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アーカイブ:2024年 11月
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運開後30年超の100kWクラス県営太陽光発電所をリパワリング【山梨県/ヒラソル・エナジーほか】デジタル技術使い交換部位最小化、コスト抑制し長期安定源電源化普及に貢献
山梨県が所有・運用する太陽光発電所「丘の公園太陽光発電所」が実施していた性能再生工事(リパワリング工事)がこのほど完了した。同発電所は山梨県北杜市の「丘の公園」内にある斜面沿いに立地する。今から30年以上前の1993年3月、山梨県企業局が設置した。パネル出力99.9kW、PCS出力95kW -
中部電力ミライズと太陽光PPAを締結【八十二銀行】従来の実質再エネの一部を生の再エネに切替え
長野県内を中心に事業を展開する地方銀行である八十二銀行(長野市)は、中部電力ミライズと、同行専用の太陽光発電所によるオフサイト型コーポレートPPAサービスの導入に関する契約を締結した。新たな太陽光発電所は、小諸市・東御市・諏訪郡富士見町に設置され、合計1,287kWの発電容量となる。年間の発電量は3カ所合計で158万9,000kWhを見積もり、年間約750トンのCO2排出量削減に貢献する予定。 -
和歌山県の発電所から大阪市の商業施設へ自己託送【南海電鉄】エナリスが支援サービスを提供
南海電鉄(大阪市)は、遠隔地にある自社の太陽光発電所で発電した電力を、大阪市内の複合商業施設「なんばスカイオ」と「なんばパークス」へ供給して消費する自己託送を11月から開始する。同社は、和歌山県橋本市に保有する遊休地に自社専用の「南海小峰台太陽光発電所」(出力3,700kW)を開発した。同発電所で発電した再エネ電力のうち、年間約600万kWhを2施設に供給する。これによりなんばパークスの使用電力の約10%、なんばスカイオの同約20%を賄える見込み。 -
滋賀県湖南市で屋根借りメガソーラーが運開【日本ベネックス】オンサイトPPAと全量FIP売電の2発電所を併設
日本ベネックスは、滋賀県湖南市の物流施設「UI湖南ロジスティクスセンター第1期」の屋根を賃借した太陽光発電所「ベネックス湖南市2ソーラーポート」が本格稼働したと発表した。一つの屋根にオンサイトPPA向け約2,000kWと全量FIP売電1,300kWの二つの発電所を設置しており、合計約3,300kWとなる。 -
家庭用蓄電池「J-OF」のJET認証を取得【常】工事会社目線仕様で施工会社募集中
再エネ発電所・電気関連設備などの施工を行う、常(福岡県北九州市)は9月に、取り扱う家庭用蓄電池「J-OF」のJET認証を取得した。既に200台以上を受注しており、好調に販売台数を伸ばしている。 -
中電ミライズが営農型オフサイトPPAサービス提供【NPAC】愛知県内の専用太陽光由来電力を愛知高浜工場で自家消費
電気・ガス小売事業者の中部電力ミライズ(名古屋市)は、自動車用塗料の開発・製造・販売などを手掛ける日本ペイント・オートモーティブコーティングス(NPAC/大阪府枚方市)と締結したオフサイトPPA(電力購入契約)に基づき、10月1日よりNPAC愛知高浜工場(愛知県高浜市)への電力供給を開始した。 -
「省エネ・地域パートナーシップ」第一回会合開催【経産省】中小企業の省エネ・脱炭素・経営改善の一体的な取り組み拡大に向けて情報交換・議論展開
国内の中小企業における省エネを促進するべく、経済産業省が2024年7月に立ち上げた「省エネ・地域パートナーシップ」。その第一回会合が9月に都内で開催された。パートナー機関として登録されている174の金融機関と43の省エネ支援機関に加え、オブザーバーとして20の都道府県庁や、全国商工会連合会などから担当職員が参加した。 -
カーボンクレジット品質評価、生成AIで 大阪ガスが世界初のシステム構築
大阪ガスは、カーボンクレジットの品質を評価のために生成AIを活用したシステムを、世界で初めて構築した。本システムでは、カーボンクレジット創出プロジェクトの計画書を生成AIで分析。実際のクレジット認証時に設けられている基準と、イニシアチブや格付会社が設定する基準との整合性を評価することで、品質を評価する。 -
液冷サーバーも対象DC冷却システム検証施設を構築へ【NTTファシリティーズ】DX・生成AI拡大にDC省エネ・消費電力削減目指し
NTTファシリティーズ(NTT-F、東京都港区)は10月、データセンター(DC)の効率的で新たな機器冷却システムとして注目されている、液冷式冷却システム及び同システムを採用した液冷サーバーの性能を検証できる施設の導入を決定した。 -
NTN・和歌山製作所に1,177kW太陽光をオンサイトPPAで導入 関電がPPA事業者/年間589トンのCO2排出削減に貢献
NTN(大阪市北区)は、同社の生産拠点のひとつである和歌山製作所(和歌山県橋本市)でオンサイトPPAによる太陽光発電を導入した。関西電力により和歌山製作所の屋根上に1,177kWの太陽光発電設備を設置し、発電した再エネ電力を工場側に供給し再エネ電力自家消費とする。年間の発電量は1,357MWhを想定しており、その再エネ電力の活用による製作所の年間CO2排出量削減は589トンを想定している。 -
ダイナミックソーラが大阪市淀川区に支店開設 西日本で太陽光発電所O&M事業拡大とケーブル盗難対策ソリューション拡販へ
ダイナミックソーラ(埼玉県さいたま市)はこのほど、大阪市淀川区に大阪支店を10月11日(金)に開設し、業務を開始している。西日本地域でのO&M事業拡大とケーブル盗難対策「Wire Protect Box」の拡販を進める方針で、同地域での協力企業募集も行う。また、中古太陽光発電所の買取・販売の強化も図る。 -
《【特集】スマートエネルギーWEEK【関西】》出展ブースピックアップ⑥守谷商会
RXジャパンが主催する世界最大級の新エネルギー総合展「第12回スマートエネルギーWEEK【関西】」が、11月20日(水)から3日間、インテックス大阪で開催される。太陽光発電、二次電池、スマートグリッド、バイオマス発電などあらゆる技術が出展し、世界各国から専門家が来場する。 -
《【特集】スマートエネルギーWEEK【関西】》出展ブースピックアップ④Wave Energy
RXジャパンが主催する世界最大級の新エネルギー総合展「第12回スマートエネルギーWEEK【関西】」が、11月20日(水)から3日間、インテックス大阪で開催される。太陽光発電、二次電池、スマートグリッド、バイオマス発電などあらゆる技術が出展し、世界各国から専門家が来場する。 -
《【特集】スマートエネルギーWEEK【関西】》出展ブースピックアップ⑤GBP
RXジャパンが主催する世界最大級の新エネルギー総合展「第12回スマートエネルギーWEEK【関西】」が、11月20日(水)から3日間、インテックス大阪で開催される。太陽光発電、二次電池、スマートグリッド、バイオマス発電などあらゆる技術が出展し、世界各国から専門家が来場する。 -
【インタビュー】施工の現場から「第101回」:太陽光発電所の規模別、現実的な盗難対策とは
低圧では重要ポイント絞った対策を/保険加入は必須だが… [画像・上:止まらない太陽光発電所のケーブル盗難] 太陽光発電所のケーブル盗難被害は後を絶たない状況である。特に高圧発電所は、ケーブルが太く距離も長い…