「スマートエネルギーWeek2018」ブースピックアップ① 諸岡/アンフィニ/巴商会/NTTREC

スマートエネルギーWeek2018」出展社から、注目のブースをピックアップする。

[画像・上:昨年の会場から]

諸岡

ゴムクローラフォークリフトのMFD-20

ゴムクローラフォークリフトのMFD-20

太陽光発電システム施工展 東2ホールE14-37
国際バイオマス発電展 東4ホールE29-8

諸岡(茨城県龍ケ崎市)が扱うフォークリフトやフォワーダ(運搬車)などの機器は、独自技術であるゴムクローラを採用していることが特徴のひとつ。不整地や軟弱地、傾斜地など自然エネルギーならではの厳しい条件の建設サイトで、高い機動力を発揮する。
「太陽光発電システム施工展」では、諸岡の主力級ゴムクローラフォークリフトであるMFD-20の現品がブースに展示される。
諸岡は木質バイオマス事業用の作業車両開発にも注力している。その中の一つ、破砕機はゴムクローラを装備した自走式。生木、枝葉、建築廃材などの木材から竹まで破砕する。作り出されるチップは均質性も高い。

諸岡のブースで展示される草刈機である、リモコン型草刈機agria9600

諸岡のブースで展示される草刈機である、リモコン型草刈機agria9600

「[国際]バイオマス展」では諸岡の木材破砕機ラインナップからMC-140GHBおよびMC-300D、そしてMC-2000まで、大小サイズのモデルが展示される。
さらに今年は草刈機にも力を入れている。「太陽光発電システム施工展」にはリモコン型草刈機agria9600を展示。飛散防止カバー装備で作業中の飛び石発生を低減しているので、太陽光パネルの下での草刈りにうってつけだ。さらに「[国際]バイオマス展」ではスイング式電動草刈機MM-E11を展示する。
建設のみならずメンテの作業効率もアップさせるこれら諸岡のラインナップの現品に、ぜひブースで触れて欲しい。

 

アンフィニ

今回ブースに参加する各部門のメンバー

スマートグリッドEXPO 東1ホールE2-1

エネルギーの総合企業のアンフィニは、全部署からメンバーが参加してブースを盛り上げる。4月から本格的に販売を開始する蓄電池ブランド「ジャパン・バッテリー」のお披露目をメインに、〝メイド・イン・ジャパン〟の高品質なモノづくりに徹するこだわりや国内外のマーケットに対応できる同社の強みをアピールする狙いだ。
昨年スタートした福島工場の紹介では、製造現場で働くスタッフを写真展示し「作り手が見える国産メーカー」として他社との差別化を図る。フラッグシップ「ソーラーニンジャ」、単結晶・多結晶の高品質モジュール、地域環境対応型「雪国対応モジュール」など、同工場で作られる製品をメインに紹介する。
営業部は「ジャパン電力」を絡めた自家消費モデルとPPAモデル、技術部は1,500V太陽光発電システムをそれぞれ展示。土地開発部は展示会限定の優良土地付き太陽光発電所物件を紹介して斡旋も行う。
研究開発部は、メタン発酵のバイオガス発電をパネル展示する。国内での成功がアジア諸国のゴミ問題の解決にいずれつながるとして力を入れているところだ。
同社は昨年、海外の展示会にも複数回出展した。海外事業部は、それらの展示会の様子を紹介するとともに、海外の無電化地域での使用を想定した太陽光発電利用のソーラーウォーターポンプシステム(灌漑)や小型PV蓄電システムなどを紹介する。海外来場者へも積極的に提案する姿勢だ。
エネルギー総合企業としての幅広い取り組みと、国内で心を込めたモノづくりにこだわる姿勢を、是非ともブースで実感してもらいたい。

 

巴商会

「新砂水素ステーション」外観

水素・燃料電池展 西3ホールW22-24

再生可能エネルギーの利活用を目的とした、水素製造システム構築と販売を手掛ける巴商会は、昨年7月に「新砂水素ステーション」(東京都江東区)を開所した。オフサイト型のステーションで、自社で設計施工し商用営業まで行っている。敷地面積を有効利用するべく、冷凍機や冷却塔など従来は地面に設置される機器の一部を建物屋上に配置。建築面積を400㎡に抑え、狭小地における水素ステーション設計のモデルケースを示した。NEDO水素利用技術開発事業で開発した、低コストで高い信頼性を持つプレクーラーを採用。充填性能は充填圧力が70MPa、1時間当たり6台、連続2台のFCV充填に対応でき、約3分間で充填終了する。使用する水素は廃プラスチックを原料とした低炭素水素で、自社施設にて燃料水素ガス分析も実施する。

イルジンコンポジット社製タイプ4蓄圧タンク。巴商会が扱う予定だ

イルジンコンポジット社製タイプ4蓄圧タンク。巴商会が扱う予定だ

巴商会はこのステーション建設・運営で培った知見を提供する準備がある。設計・施工管理、ガス品質管理、充填技術支援、水素ガス供給など、水素インフラの普及実現に向け、トータルソリューションを提案できる。水素ステーションの導入を検討しているなら、巴商会のブースは必見だ。
また同社は韓国容器メーカーILJIN Composites社と、FCV向け燃料タンクとしてTYPE4容器を開発している。国際相互承認に係わるUNR認証を取得し、国内販売開始は4月を予定している。

 

NTTレンタル・エンジニアリング

ブース外観

太陽光発電システム施工展 東2ホールE17-22

NTTレンタル・エンジニアリングが信条とする「RECバリュー」とは、予測できない現場のトラブルを先読みできるプロとして、顧客の工事の信頼と利益を確かなものにすること。モノのレンタルを通じて「RECバリュー」を提供する。
同社は長年、電気通信分野でエンジニアリング力を培ってきた。現場では、機器の故障や欠品、取り扱いの不慣れによる作業中断、工事延伸など、様々な不測の事態が想定される。その「被害を最小限にくいとめる」のが、同社が提供する付加価値『現場を知るプロの、先読みレンタル。』だ。
太陽光発電設備工事向けレンタルサービスでも、この信条が強みだ。今回は、太陽光発電システムの工事、保守に必要なレンタル商品のラインアップをさらに充実させ、ブースで紹介する。さらに新たな試みとして、メーカーによる機器や利用状況等のプレゼンテーションを行う(下記参照)。機器や市場動向などの最新情報を顧客に提供するのも、現場に精通したプロの役割と捉える。
ブースでは、現場の課題に応えるべく、専門スタッフが対応する。また、最新のカタログも配布している。
【プレゼンテーション参加企業(50音順)】アイテス/英弘精機/エクセル/エヌ・ピー・シー/システム・ジェイディー/新栄電子計測器/戸上電機製作所/日本カーネルシステム/日置電機

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