≪【特別インタビュー】三菱総合研究所主任研究員・長谷川功氏≫分散型を核とする新たなエネルギーシステムとそのキーデバイスとしての蓄エネ・ストレージ
- 2019/2/26
- 蓄エネ
- 新エネルギー新聞2019年(平成31年)02月25日付
―再エネを取り巻く状況は目まぐるしく変化します。どのような情報収集が必要でしょうか
再エネを巡る変化の側面に注目することをお勧めします。一つは政策・制度、もう一つは技術です。この2つは再エネに大きく関わっていますので、政策・制度については議論を注意深く見守っていただく。技術については、新聞や国際会議などでの情報取集が有意義だと思います。

あと一つは社会的な側面ですね。一般消費者の再エネに対する考えも少しずつ変わっています。これらを踏まえておく必要があると思います。より詳細な情報収集・分析にご関心があればぜひ弊社にご用命ください。
―国際会議としては、エネルギー貯蔵をテーマにした「エナジー・ストレージ・ヨーロッパ」にご登壇予定ですね
来月、日本市場について講演する予定です。
ヨーロッパの中ではやはりドイツは注目をしている地域です。ドイツでの再エネの取組ならびに蓄電池含めたエネルギー貯蔵の活用については関心を持っています。エナジー・ストレージ・ヨーロッパで最新情報を収集するつもりです。
―昨年は日本で同じシリーズの国際会議「ESSJ(エナジー・ストレージ・サミット・ジャパン)」でご講演なさいました
今年の「ESSJ」は6月に開催されるということですが、ちょうど2019年問題に向けて旧一電が卒FIT電力の買取価格を公表し、各社もそれに合わせて様々な提案を発表する時期です。日本でEVや蓄電池を使ったビジネスの新しい形が見え始めるタイミングで、国内からの参加者はもとより、海外からの参加者も日本の市場を知ることで、非常に盛り上がるのではないかと期待しています。
【ESSJ2019】
会場:東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3丁目5-1)*日英通訳付き
日程:2019年6月4日(火)~6日(木)
4日:エグゼクティブ・デイ(ご招待者のみ)
5日:会議・公開セミナー
6日:蓄エネ施設見学ツアー (人数制限あり)
【ESSJ2019開催によせて】
メッセ・デュッセルドルフ・ジャパン代表取締役社長 A・メルケ氏
今年で6回目となるエナジー・ストレージ・サミット・ジャパン2019を開催いたします。エネルギー貯蔵に特化した国際会議として、海外からエキスパートたちが東京に集結します。特に、毎年恒例の「エネルギー貯蔵の枠組み:国際比較」は、ドイツをはじめ世界各国のエネルギー事情を知ることができますから、参加者の人気が非常に高いセッションです。さらに、「エネルギー貯蔵とEモビリティ」「エネルギー貯蔵はシステムへ」と題したセッションに続き、最後は一日の総括としてのパネルディスカッションを予定しています。お聞き逃しのないよう、皆様のご参加をお待ちしています。

