≪特集≫スマートエネルギーWeek2019②TAOKE/ラプラス・システム/アンプトジャパン/ニプロン
- 2019/2/25
- 特集
- 新エネルギー新聞2019年(平成31年)02月25日付

[画像・上:昨年の会場の様子]
TAOKE

〚太陽電池展〛東1ホールE3-52
TAOKEは、クラウド型太陽光遠隔監視システム「SmartPV」に4G(LTE)対応版を新たに追加した。ブースでは、主力の遠隔監視システムに加え、「出力制御モデル」「Webカメラモデル」「気象変換器(箱付き)」など、新たなラインアップを一堂に紹介する。
主力の太陽光遠隔監視システム「SmartPV」は、太陽光発電システムのデータ収集、保管と管理・サポートサービスを長期にわたり発電所オーナーに提供する。データロガーで取得したデータはクラウドサーバーに蓄積され、スマートフォンやパソコンなどの管理画面より確認できる。新たに4G(LTE)対応版が追加された。「SmartPV」1台でPCS12台まで接続可能。国内外ほとんどのPCSに対応するが、さらに対応機種の拡大を準備している。

低圧発電所向け「SmartPV太陽光遠隔監視&制御システム」は、出力制御ユニットにオムロン、パナソニック、ファーウェイ、デルタ電子、Sungrowの純正品を採用する。太陽光遠隔監視システム「SmartPV」、出力制御ユニット、ルーターをワンパッケージにし、配線済みなので工事の際のネットワーク設定は不要だ。パッケージには10年分の通信費も含まれている。
Webカメラ付きモデル(オプション)や気象変換器(箱付き)も新たにラインアップした。太陽光発電所の遠隔監視をさらに強化するための、製品開発に余念がない。
ブースでは、売れ筋商品はもとより、新製品の詳細や使い方のワンポイントレッスンを、営業部門担当者が説明する。
ラプラス・システム

〚太陽光システム施工展〛東3ホールE18-22
ラプラス・システムは、導入件数1万1000件を突破した高機能・低価格の遠隔監視システム&サービス 「L・eye」や、特許技術で発電効率を最大化する自家消費型太陽光発電向け自動出力制御システム「Solar Legato」をメインに紹介する。
また、太陽光発電システムシミュレーションソフト「Solar Pro」は、精度の高さに定評があり、自家消費向け新機能を3月に追加リリース予定で、今回一足早く披露する。「Solar Legato」の制御アルゴリズムを発電量計算に適用し、自家消費発電の最適設計をサポート。ブースでは、実機でデモを体験できる。
さらに、3月下旬にリリース予定の計測連動型デジタルサイネージソフトウェア「MIeruka Web」も展示。表現力豊かなPR画面で表示できるWebベースのソフトウェアで、目的や設置場所に合わせた最適なエコPRをユーザー自身で手軽に設定できる。展示会ブース内ではデザイン性の高いコンテンツ画面をご紹介する。
同社は1990年の創業以来、太陽光発電の計測やシミュレーションなど再生可能エネルギーの分野で革新的なソフトウェア製品を提供し続けてきた。今後リリース予定の新製品・新サービスを含む充実のラインアップを一堂に揃え、来場者のニーズに応える。
アンプトジャパン

〚太陽光システム施工展〛東3ホールE23-28
「Amptストリングオプティマイザ」は、ストリングレベルでの電力マネジメントを実現するDC/DCコンバータだ。新規PVシステムのイニシャルコストを抑え、同時に性能を上げて発電量を増やす。直流600~1,500ボルトの電圧範囲に対応する機種がラインアップされている。
各PVストリングにそれぞれ最大出力点追尾トラッカー(MPPT)を設け、特許取得済みの電圧/電流の制限機能を設定することによって、直流出力電力を最大限にする。各ストリングはセントラルインバータまたはストリングインバータのいずれかによって設定された電圧で、最大電力を供給することが可能になる。また、コミュニケーションユニット(CU)の設置により、ほとんど追加コスト無しで各ストリングの電流/電圧モニタリングが可能となり、O&Mの最適化にも貢献する。

ブースでは、「Amptストリングオプティマイザ」によるDC結合型蓄電システムの導入事例として、ハワイ州カウアイ島の太陽光発電所を紹介する。蓄電容量100MWhの世界最大級の蓄電システムを併設する。パネルとインバータの間(DC側)に「Amptストリングオプティマイザ」を介して蓄電池を接続することにより、変換ロスを抑え総合充放電効率を約4%向上させることに成功した。また、国内での発電容量1,532kW/蓄電容量200kWhのシステムで、パネルの過積載によってパワコンを超えて発電した電力を蓄電池に貯める事例も紹介する。低価格で高効率な太陽光発電向けDC接合型蓄電システムの構築が可能だ。
ニプロン

〚スマートグリッドEXPO〛東4ホールE32-20
ニプロンは、DC/DCコンバータ「PVマキシマイザー」や遠隔監視診断システム「PVガードミャン」、蓄電システムが簡単に構築できる「Neo eXpander」など、PV発電、蓄電に関する様々なソリューションを提案する。
「PVマキシマイザー」は、ストリング単位で最適制御を行い、発電量を最大化する。影など様々な要因により落ち込んだストリングの電圧を、最大電力動作点を維持したまま昇圧することで、ストリング間の電圧差を無くし、発電可能なパネルからは最大限電力を取り出す。
「PVガードミャン」は、ストリング毎のI-V特性を365日、毎日一斉に自動測定できる。異常パネルを早期発見し、発電ロス時間や現場調査のロスを抑え、保守管理を容易にする。
「Neo eXpanedr」は、中大容量蓄電システム向けの双方向DC/DCコンバータシステムで、電力制御から通信制御までオールインワンパッケージになっており、適合蓄電池を接続するだけですぐに動作検証が可能になる。蓄電システムの開発期間や費用などを削減することができる。
その他、余剰電力をコンピュータなどに有効活用できるシステムや、発電所の発電量を100%維持することを目指したO&Mの提案も行う。

