令和元年度「新エネ大賞」募集開始【新エネルギー財団】7月12日締切・卒FIT時代の取組に焦点
- 2019/6/11
- 総合
- 新エネルギー新聞2019年(平成31年)06月10日付

(一財)新エネルギー財団は、5月13日から、令和元年度「新エネ大賞」の募集を開始した。
[画像・上:平成30年度新エネ大賞・経済産業大臣賞「商品・サービス部門」を受賞した京セラ、ノーリツ、大阪ガス、東京ガス、東邦ガス、西部ガスによる「業界最高の発電効率52%を達成した業務用3kW SOFCコージェネレーションシステム」]
同賞は、経済産業省の後援により、新エネルギー等に係る機器の開発、設備等の導入、普及啓発、先進的なビジネスの取組を広く公募し、厳正、公正な審査の上、表彰をすることを通じて、新エネルギー等の導入の促進を図ることを目的としている。これまでに226件が表彰され、昨年度も、京セラ、ノーリツ、大阪ガス、東京ガス、東邦ガス、西部ガスによる業界最高の発電効率52%を達成した業務用3kW SOFCコージェネレーションシステム(経済産業大臣賞)をはじめ、11件が受賞した。
募集対象部門は、
●商品・サービス部門(新エネルギー等の製品、周辺機器及び関連サービス商品に係る部門)
●導入活動部門(新エネルギー等の導入に係る部門)
●普及啓発活動部門(新エネルギー等の普及啓発に係る部門)
●先進的ビジネスモデル部門(再生可能エネルギーのFIT制度に依らない発電ビジネスに係る部門)
の4部門。概ね3年以内に開発・導入・活動開始されたものが対象となる。
今年度は、新たに「先進的ビジネスモデル部門」が新設されている。これは本年11月以降のFIT買取期間満了を一つの契機として、FIT制度に依らないビジネスモデルの検討が動き出しつつある中、それを早期に実現・確立していくため、FIT制度からの自立化に向けた方向性を具体化した案件を募集するものだ。自家消費を中心とした需要家側の再エネ活用モデルや、売電を中心とした供給側の再エネ活用モデルなど、FITに依らない先進的ビジネスモデルを募っている。
応募案件は、先進性・独創性、販売・利用・活動実績、将来性・発展性などの観点から評価される。審査の結果、優秀と認められる応募に対しては、経済産業大臣賞(1件程度)、資源エネルギー庁長官賞(2件程度)、新エネルギー財団会長賞(4件程度)、審査委員長特別賞(1件程度)の各賞が授与される。
表彰式は令和2年1月29日の予定。なお、(一財)省エネルギーセンター主催の「省エネ大賞」との重複応募はできないので、注意が必要だ。
募集期間は7月12日までとなっている。詳細については新エネルギー財団、新エネ大賞事務局まで。
▼電話:03-6810-0361
▼https://www.nef.or.jp/award/boshu/boshu_r01.html