③ニプロン:長期安定稼働を支えるDC/DCコンバータと蓄電システム【特集「卒FIT時代の自家消費ソリューション」】
- 2019/8/19
- 特集
- 新エネルギー新聞2019年(平成31年)08月19日付

電源専業メーカーのニプロン(兵庫県尼崎市)は、持続可能な社会を支える重要インフラとして、太陽光発電を長期安定稼働するための製品・サービスを「4大ソリューション」としてまとめ、提案に力を入れている。
[画像・上:自家消費システム(防災+省エネ)の構成図]
その一つ「Neo eXpander(ネオエキスパンダー)」は、中大容量蓄電システム用充放電DC/DCコンバータで、高効率で拡張性の高い直流リンク式電源システムを構築できる。

直流電源である太陽電池や蓄電池を、交流変換せず直流のまま接続できる。また、直流電圧は電圧が高い順に優先して出力される特性があり、設定により様々な運転パターン実現が可能。
「自家消費システム」モデルでは、太陽光発電および商用電源からの電気を蓄電池に充電し、負荷の状況に応じて放電、蓄電池放電終了時は商用電源でアシストする。省エネ効果のみならず、非常用電源として防災対策にもなる。共通の直流電圧情報による自律分散運転のため、各機器間の通信が不要で、施工性や拡張性にも優れている。
「Neo eXpaner」以外の「4大ソリューション」は、影・バラツキ(風/温度上昇・方角/角度等)・経年劣化補正で発電量を最大化する「PVマキシマイザー」、遠隔で高精度PV電力直接監視が可能な「PVガードミャン」、発電所のデューデリジェンスから監視・分析、改善・復旧、維持・増加までをカバーする完全完護型O&M「PFOM(パフォーム)がある。「再エネは、創って売る時代から使う時代(自家消費)への大変革期に入った」と見ている。

