⑥YAMABISHI:逆潮防止機能付きで余剰電力を有効活用できる新時代の蓄電マネジメント開発【特集「卒FIT時代の自家消費ソリューション」】
- 2019/8/21
- 特集
- 新エネルギー新聞2019年(平成31年)08月19日付

YAMABISHIのリチウムイオン蓄電システム「YRWシリーズ」は、自社開発の双方向電源とリチウムイオン蓄電池に、負荷計測・遠隔監視・制御を搭載しオールインワンで提供。システム内にMPPT対応DC/DCコンバータを内蔵するため、太陽光モジュールとの組み合わせでも高効率を実現する。
[画像・上:海老名工場で稼働する実証実験用蓄電システム]
太陽光の自家消費において蓄電システムを導入するメリットは、施設の負荷に対しモジュールの設置容量を過積載している場合などに、発電の余剰分の利用が可能なことだ。YRWシリーズには太陽光自家消費に適した運用モードが用意されており、蓄電池のマネジメントを最適化しつつ、逆潮流を防ぎながら余剰分を有効活用できる。さらにはピークカット分の蓄電池容量を確保しておくことで、天候に関係なく基本料金も削減できる。同社では採算が合うかどうか、デマンドデータからシミュレーションして提示する。
停電時の自立運転も蓄電システム設置の大きなメリットだ。YRWシリーズは無瞬断で自立運転に移行し負荷に給電する。同社の長年のUPS製作の実績から、様々な負荷条件でも安定した自立運転出力を行える。

また蓄電システムの状況を視覚的に表示する「WEBみえる化システム」を標準搭載。電力消費に対し太陽光発電や蓄電池放電がどの程度寄与したかや、過去の太陽光発電量やピークカット実績をグラフ化などで見やすく表現。コンテンツをローテーション表示させるモードを用いれば、デジタルサイネージにも使用できる。

