【特集「分散型電源がもたらす防災・BCP対策・レジリエンス」】①デルタ電子:停電時は住宅全てのコンセントが使用できる自家消費型太陽光用蓄電システム発売へ
- 2020/3/9
- 特集
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)03月09日付

デルタ電子は、全負荷対応太陽光発電システム用蓄電池システムの新製品「SAVeR-AC(セイバーエーシー)」を年内に発売する。スタンダードタイプ(定格出力3kW/蓄電容量6.3kWh)と、ダブルバッテリタイプ(定格出力4.5kW/蓄電容量12.6kWh)をラインアップ予定。
[画像・上:太陽光発電システム用蓄電池システム「SAVeR-AC」]
通常の連系時は昼間の発電電力を充電し、夜間に利用できる。自家消費モードと売電優先モードでの運転ができる。
停電時は、全負荷対応で200ボルト出力に自動で切り替わり、パワーコンディショナの自立運転機能も使用できる。分電盤に直接出力し、家中のコンセントや電灯に電力を供給する。

さらに、デルタ製パワーコンディショナとの組合せで、「マイデルタソーラーグリッド」というプライベートグリッドを構築する機能が搭載されている。停電を検知すると、「SAVeR-AC」は自立運転モードに切り替わり、デルタ製パワーコンディショナを連系モードで再起動する。太陽光発電システムで発電した200ボルト電力を宅内で消費しながら、「SAVeR-AC」に再充電することができる。
同社は今後も、地域活用電源50kW未満低圧システムのレジリエンス対応を強化する蓄電システムの商品化に力を入れていく方針だ。
【分散型エネルギーが資するレジリエンス強化のソリューション②アップソーラーへ続く】

