京成電鉄全65駅に蓄電池納入【エリーパワー】災害による長期停電対応を想定
- 2020/4/13
- 蓄エネ
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)04月06日付

エリーパワー(東京都品川区)はこのほど、京成電鉄(千葉県市川市)の運営する京成線全65駅に、可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3(パワーイレ・スリー)」を納入した。自然災害などによる長時間停電の備えとして導入され、主にOA機器や通信機器のバックアップ電源に使用される。
[画像・上:可搬型蓄電システム「POWER YIILE 3」]
「POWER YIILE 3」は、同社が2010年に初めて発売した室内用可搬型蓄電システムの3代目モデルとなる。従来機より約20%の小型/軽量化を実現し、新パワーデバイス(SiC)採用で、総合効率が約40%向上した。蓄電容量2.5kW、定格出力1.5kVA。同社のWebサービス「エリークラウド」によるクラウド管理機能も備えている。

近年は頻発する大規模自然災害の影響から、災害対策やBCPの強化として、甚大な被害が生じた場合でも引き続きサービスを提供できる体制を整えるため、各事業所や拠点へ蓄電システムを設置する事例が増えている。
「POWER YIILE 3」は、組み立てや設置工事が不要で、箱から出してコンセントを繋ぐだけで使用できるのが特長。発火等の危険がない高い安全性や室内使用に適した騒音レベル約38デシベル以下の静かな運転音、キャスター付きで移動が簡単などの点も評価されている。

