貯蔵・搬出設備据付工事着工【三井三池製作所】福岡県で建設中のバイオマス発電所

産業機械メーカーの三井三池製作所は、苅田バイオマスエナジーが福岡県苅田町で建設中の木質バイオマス発電所で燃料受入、貯蔵、搬出設備などの据付工事を今春開始した。

[画像・上:発電所完成予想図(提供:レノバ)]

苅田バイオマスエナジーは、レノバ、住友林業、ヴェオリアジャパン、九電みらいエナジー、三原グループ(同苅田町)が出資して設立。重要港湾の苅田港があり、バイオマス燃料を調達しやすいインフラが整っているため、苅田町を建設地として選定した。

新設するバイオマス発電所は、北米産のペレット、インドネシア産のパームヤシ殻(PKS)のほか九州北部の間伐材や林地未利用木材など、年間約36万トンのバイオマス燃料を使用する。

発電出力は国内最大規模となる7万5,000kW。年間発電量は一般家庭約16万8,000世帯の使用量に相当する約5億kWhを見込んでいる。2021年6月に運転を開始する予定。

プラント自体の工事は2018年にスタートした。今年1月、燃料タンクの壁基礎工事が終わり、2月末にボイラ立柱式が行われた。

三井三池製作所は、元請の住友重機械工業と日鉄エンジニアリングによる共同企業体より、受入払出コンベア、サイロ、サイロ払出機など設備の設計、製造、据付、試運転を請け負っている。

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