令和2年度 「科学技術分野の文部科学大臣表彰」のべ805名が受賞 東芝のLiB「SCiB」などエネ分野からも

文部科学省は4月、科学技術に関する研究開発、理解増進などにおいて顕著な成果を収めた人々を表彰する「科学技術分野の文部科学大臣表彰」の今年度受賞者を発表した。

設定された5部門合計で106件・805人が受賞した。エネルギー関連分野では実用化された技術が対象の「開発部門」で受賞者が多く、「電界分布制御型IGBT(絶縁ゲートバイポーラトランジスタ)電力用素子」を開発した富士電機、「原子力災害に貢献する放射性ストロンチウム迅速分析法」を開発した福島大学らが受賞した。

また東芝は、「出入力性能と安全性に優れた長寿命大型二次電池の開発」で受賞した。同社は、高い反応性と長寿命を両立するチタン酸リチウムを負極に用いたリチウムイオン二次電池「SCiB」を商品化しており、大型の定置用に加えてハイブリッド自動車・バス・鉄道車両などのモビリティでも採用例が多い。

また東芝エネルギーシステムズは、超電導の冷却媒体として一般的なヘリウムを使わずシステム構築に成功した「安全性に優れヘリウム資源保護に貢献する超伝導磁石の開発」で受賞している。

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