炭酸塩を活用したCO2固定技術を共同開発へ =JFEスチール/太平洋セメント/RITE
- 2020/5/22
- 総合
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)05月11日付

JFEスチール、太平洋セメント、(公財)地球環境産業技術研究機構(RITE)の3者は、産業分野から排出されるCO2の炭酸塩固定技術に関する共同研究を行う。
[画像・上:CO2の炭酸塩固定技術および炭酸塩の有効利用技術イメージ]
鉄鋼分野で生成する鉄鋼スラグや、セメントコンクリート分野で発生する廃コンクリート、生コンスラッジ、石炭灰などを対象として、これらから湿式で抽出したアルカリ土類金属を活用し工場などから排出されたCO2と反応させることで、安定した化合物である炭酸塩として回収する技術を開発し、また生成した炭酸塩の有効利用技術の開発を中心に、研究会を設置し3者が協力して取り組む。
炭酸塩の代表例には炭酸カルシウムがある。炭酸カルシウムは製鉄・セメント製造工程での原料・副原料として使われる石灰石の主要な成分だ。

