自在な組み合わせ可能な蓄電システム発売へ【オムロン ソーシアルソリューションズ】業界初となるマルチ蓄電プラットフォーム

オムロン ソーシアルソリューションズ(東京都港区)はこのほど、業界初となるマルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-Aシリーズ」および業界最大容量クラス(16.4kWh)を最小サイズで実現した蓄電池ユニット「KP-BU164-S」を発表した。販売開始は10月末を予定している。

[画像・上:マルチ蓄電パワーコンディショナ「KPBP-A」(左)と蓄電池ユニット「KP-BU164-S」(右)]

災害時の非常用電力や卒FITでの自家消費など、蓄電システムが注目を集めている。多様化するニーズ毎に様々な蓄電システムが存在するが、導入後の機能追加が出来ず、システム変更にも経済的な負担がかかる。

マルチ蓄電プラットフォーム「KPBP-Aシリーズ」は、オプション機器の組合せで、住環境にあわせて最適な蓄電システムを選べるのが最大の特長だ。蓄電池のみが接続された「単機能蓄電システム」、太陽光発電と蓄電池のパワコンを一つにまとめた「ハイブリッド蓄電システム」、停電時にも家中丸ごとバックアップできる「全負荷型ハイブリッド蓄電システム」の3つの組合せとなる。

卒FITユーザーに対して、既設の太陽光発電システムがある場合は「単機能」、パワコン交換の場合は「ハイブリッド」、バックアップする部屋を増やす場合は「全負荷型」といった具合に、様々なニーズに合った提案が可能となる。

オプションの組合せとシステム構成

蓄電池ユニット「KP-BU164-S」は、業界最大容量クラスの16.4kWh。自家消費や停電時バックアップのみならず、将来のVPPなどマルチユースを想定した仕様となる。さらに、490×1,009×295mmのコンパクトサイズなので、スペースに制限されず設置できる。

同システムは、蓄電システム用ゲートウェイ「KP-GWBP-A」でクラウド接続し、遠隔でのモニタリングも可能だ。異常時のアラートメールで、万一の故障時も迅速に対処でき、今後本格化するVPPなど分散型電源システムにおいても柔軟な対応が可能となる。

「同一機器の組み合わせで多様なニーズに対応できるので、販売店にとっては在庫を抑えることができる(同社)」点も、メリットとして強調する。

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