1万3,180kWのメガソーラーが運開【ジャパン・リニューアブル・エナジー】滋賀県内最大規模
- 2020/6/19
- 太陽光
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)06月08日付

ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)が滋賀県高島市で建設を進めていた「JRE高島太陽光発電所」が5月1日より営業運転を開始した。
[画像・上:JRE高島太陽光発電所(提供:ジャパン・リニューアブル・エナジー)]
宅地開発が検討されていた土地約23万4,906平方mに韓国LG電子製太陽光パネル(340W)を3万8,764枚設置した。出力は1万3,180kWで、滋賀県内で最大規模の太陽光発電所となる。
年間発電量は一般家庭約3,230世帯分の使用量に相当する約1,420万kWh、年間CO2削減効果は約6,180トンを見込んでいる。発電した電力は関西電力配送電に売電する。
事業主体は合同会社JRE高島。JREグループが運営する太陽光発電所としては全国42カ所目となる。同県では日野町の「上駒月太陽光発電所」(3,000kW)に次いで2カ所。
百五銀行(三重県津市)をアレンジャーとするシンジケートローン方式によるプロジェクトファイナンスを組成し融資を実施した。融資には同行のほかに滋賀銀行(滋賀県大津市)と南都銀行(奈良市)も参加した。