自社初の木質専焼バイオマス発電所 「四日市バイオマス発電所」が運開=中部電力
- 2020/6/18
- バイオマス
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)06月08日付

中部電力初の木質専焼バイオマス発電所となる「四日市バイオマス発電所」(三重県四日市市)が5月8日、JERA四日市火力発電所構内で営業運転を開始した。2018年5月に着工し、昨年12月から試運転を始めていた。
[画像・上:四日市バイオマス発電所全景(提供:中部電力)]
年間燃料使用量は約22万トン(木質ペレット約15万トン、パーム椰子殻約7万トン)。発電出力は4万9,000kW。想定年間発電量は一般家庭約12万世帯分の消費量に相当する約3.8億kW、CO2排出量削減効果は年間約15万トンを見込んでいる。
中部電力グループのバイオマス発電所には、中部プラントサービス(名古屋市)が運営する「多気バイオパワー」(発電規模6,750kW)があるほか、中部電力が出資するバイオマス発電プロジェクトは全国で並行して進められている。
そのうちの一つ「神栖バイオマス発電所合同会社」は、茨城県神栖市に発電出力5万kWの木質専焼バイオマス発電所を開発中。2020年12月着工、2023年7月の運転開始を目指している。
また、中部電力、丸紅、SBエナジーの3社は共同で出資参画する特別目的会社「愛知蒲郡バイオマス発電合同会社」を通じ、愛知県蒲郡市で「愛知蒲郡バイオマス発電所」(出力5万kW)を開発中。着工は2021年4月、運転開始は2023年8月の予定。

