第一三共がRE100加盟 日本企業57社目

大手製薬会社の第一三共は7月、事業で使用する電力の100%再エネ由来化を目指す企業群の国際イニシアチブ「RE100」に加盟したことを発表した。日本企業のRE100加盟企業者数はこれで57社になった。

2050年度までのRE100達成を目指す。それまでの中間目標として、2025年度30%、2030年度70%との数値目標も示した。

第一三共はグループとしてSBTiからSBT(Science Based Targets:企業版2℃目標)認証を受けた「Well-Below2℃目標」として、「CO2排出量を2025年度に2015年度比25%削減、2030年度37.5%削減」を設定している。再エネ電力導入目標はこのCO2削減目標と平仄を合わせたものだ。再エネと共に水素利用、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)化、電気自動車(EV)や次世代蓄電池などの活用も検討している。

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