≪特集≫世界最大級の新エネルギー総合展「スマートエネルギーWeek 秋」開催へ

スマートエネルギーWeek 秋 2022
◆2022年8月31日(水)~9月2日(金)◆幕張メッセ

世界最大級の新エネルギー総合展「スマートエネルギーWeek 秋」が、8月31日(水)から9月2日(金)までの3日間、幕張メッセで開催される。構成展示会は第2回FC EXPO[秋]2022([国際]水素・燃料電池展[秋])、第2回PV EXPO[秋]2022([国際]太陽光発電展[秋])、第2回[国際]二次電池展[秋](バッテリージャパン[秋])、第2回[国際]スマートグリッドEXPO[秋]、第2回WIND EXPO[秋]2022([国際]風力発電展[秋])、第2回[国際]バイオマス展[秋]。また第2回脱炭素経営EXPO[秋]が同時開催される。

[画像・上:前回の開催の様子]

ロシアによるウクライナ侵攻で引き起こされたエネルギー危機が、コロナ禍での経済回復から続く電力価格の高騰に拍車をかけている。一方でIRENA(国際自然エネルギー機関)の発電コストの最新レポート(Renewable Power Generation Costs in 2021)によれば、再エネは最もコストの低い新規電源になりつつある。

2021年に新たに導入された再エネの発電コスト(LCOE)は、太陽光発電が1kWh当たり0.048米ドル。陸上風力は1kWh当たり0.033米ドル。洋上風力は1kWh当たり0.075米ドルとなっている。仮に欧州での2022年の天然ガス卸価格を1kWh当たり0.109米ドルと想定すると、発電コストは1kWh当たり0.23米ドルとなり、EU排出権取引制度(ETS)のCO2価格を加えると1kWh当たり0.27米ドルとなる。これは再エネ発電所を新規に建設する4~6倍のコストになるという。

再エネ導入の推進が化石燃料への依存という積年の課題と共に、電力価格高騰という現在の問題を解決できる。また再エネという分散電源を効率よく運用するシステム・機器への転換も必要だ。2050年カーボンニュートラルへの対策が、エネルギー危機への対策ともなる。スマートエネルギーWeek秋では太陽光・風力・バイオマス・水素・燃料電池などの再生可能エネルギーのほか、エネマネ技術・VPP(仮想発電所)・脱炭素ソリューションなどの最新製品・サービスが一堂に会する。世界の「持続可能な社会」を実現するためのエネルギー・ソリューションの最前線がそこにはある。ぜひ展示会場を訪れて体感してほしい。

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