【年頭所感・2023年:企業③】四柳 端(東芝エネルギーシステムズ株式会社 代表取締役社長)「2023年 年頭所感 」

新年の挨拶を申し上げます。はじめに、昨年も当社の取り組みへご理解・ご協力いただいたご関係者の皆さまに感謝申し上げます。

昨年は、外部環境が大きく変化し、エネルギーの安定供給に注目が集まる年でした。ロシアのウクライナ侵攻など地政学的リスクの高まりにより、物価上昇、燃料高騰、半導体不足、カーボンニュートラル化の見直しなどがありました。

直近のトピックスとしては、11月にエジプトで開催されたCOP27では、温暖化対策は引き続き喫緊の課題と認識されました。一方で、今冬も節電要請が出るなど、電力需給はひっ迫しています。日本では、次世代原子力発電所の建設や既存発電所の運転期間延長に関して、政府が積極的に関与していく方針が出されました。

このような状況を踏まえ、当社は、基盤事業である原子力・火力・水力・電力流通と、成長事業であるカーボンニュートラル社会の実現に貢献する再生可能エネルギー・水素・VPP・蓄電池などのシステムソリューションの両輪で事業を展開し、幅広いサービスを提供しています。当社は今後、発電や送配電システムなどの事業でこれまで長年培ってきた経験・知識を活かし、エネルギーIoTプラットフォームである「TOSHIBA SPINEX for Energy」などのデジタル技術を融合させ、新たな価値を提供します。東芝グループ経営理念である「人と、地球の、明日のために。」を踏まえ、グローバルかつ長期的な視点で、引き続き社会やお客様のニーズに応えていきます。

また、カーボンニュートラル社会の実現に向けた新たなサービスの提供には、多くの皆さまとの連携が必要になります。当社はさらに、お客様やパートナー様との積極的な対話を進めていきます。

今年も皆さまが健康で安全に過ごされることを心より祈念して新年の挨拶とさせていただきます。
今年も当社を宜しくお願い申し上げます。

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