【年頭所感・2023年:企業㊵】大場 龍夫(森のエネルギー研究所 代表取締役)「心で繋がる持続可能なコミュニティ結集=和業モデルを、日本から世界に伝えたい!」

「脅しだけで、まさか本当にはやらんだろう」と高を括っていた、ロシアによるウクライナへの先制攻撃による侵略戦争。本当にやるんだと判った時には、たいへんショックを受けました。「人間が、人間に対してこんなことやっていいのか?」「人類は、まだこんな戦争を始めてしまうレベルなのか?」「動物よりひどいことを、国家レベルでやってしまう状態なんだ!」と。

科学技術活用の結果が、核爆弾を頂点とする大量殺戮兵器となり、人工知能AIが、人間がやってきたことを全て出来るようになり、最後には人間を攻撃する兵器になることは、科学技術終焉の象徴だと言えるでしょう。また、仕組まれた無駄な消費によって表面化した気候変動問題やプラスチック汚染など、地球規模での自然破壊によって、物質文明自体が終焉を迎えていることは間違いありません。自然界、地球からの自然免疫機能が発揮されたとも捉えられるコロナパンデミックは、シームレスな国際協力の必要性を思い知らされた事件でした。いずれも全世界が統一した認識により統一した行動を取ることで問題解決に向かいたいところです。

しかし各国の足並みは揃うどころか、自由主義と共産主義のイデオロギー対立、宗教対立は解決の糸口が見えませんし、資源や生産手段の持てるものと持たざるものの格差拡大はさらに加速し、経済システム自体が破局へと向かっています。

この解決の糸口が見えず複雑化する現代の危機は、これまでのバラバラの個人、バラバラの組織、バラバラの共同体、バラバラの国家が、シンプルに一つに繋がり一致団結することで初めて突破されるパラダイムシフトが必要でしょう。

人類がシンプルに一つになるためのキーは、Win-Win All Win、和の心を長い歴史に渡り磨き続けてきた唯一無二の「日本文明」にあると思います。命よりも大切な刀を捨て、西洋を取り入れた明治維新の奇跡。以降77年間に渡りアジアの理想を目指し獲得した全てを放棄した1945年8月15日。核戦争ドミノを止め、米国の戦争犯罪を水に流した77年間の勝負の歴史は、人類精神の次元を上げる貴重なソースとなることでしょう。

日本の大和魂が再び甦り、混乱を極める時代を切り拓いていくのは、心で繋がる持続可能なコミュニティの結集=和業です。この実践モデルを、日本から世界に発信するタイミングが来ていると考えます。

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