《【特集】スマートエネルギーWeek春》2023年ブースピックアップ⑧:RYOKI ENERGY

RYOKI ENERGY

太陽光発電展
ブースNo.15-16

[画像・上:ソリューション提供のイメージ]

合計12サイト、約44MWのメガソーラーを運営するRYOKI ENERGYは、発電事業者の観点で開発したPCSの故障予知システム「AiPCSi(アイピクシー)」を出展する。

発電事業者が抱える懸念の一つに、PCSの故障がある。特に集中型の配置では、PCSの停止が長期に及ぶと損失が大きくなる。一般的にPCSの寿命は10~15年程度とされる。2012年にFIT制度が始まり、運開から10年以上が経過する太陽光発電所では、PCSの故障が発生する確率は上がっている。また新型コロナ感染症拡大の影響などで、部品供給が滞る状況が続く。極端な例では冷却ファンの故障だけでも、復旧に1カ月以上掛かる場合もある。

AiPCSiはそうした発電事業者の悩みから生まれたソリューションだ。PCSエンクロージャー内にデータ収集ロガーと各種センサーを取り付け、AIで解析。故障の予兆を検知した場合、アラートを発信する。PCSが停止する前に部品を交換することで、復旧までのリードタイムを最小化し、売電機会のロスを回避できる。

データはクラウドで処理され、PCないしスマートフォンで状態監視できる。監視画面の設計も発電事業者としての知見を活用し、電気主任技術者やO&M事業者が使いやすいUIを実現している。ブースではデータロガーの実機を展示するほか、実際の監視画面の操作を体験できる。

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