≪特集≫パネル廃棄の最新動向:最新ソリューション①チヨダマシナリーの「PVリサイクルハンマー」
- 2023/6/19
- 特集
- 新エネルギー新聞2023年(令和5年)06月19日付

チヨダマシナリー
コンパクトなパネル分離システム「PVリサイクルハンマー」効率的な処理で全国に納入相次ぐ
[画像・上:アルミ枠分離装置とパネル搬入出装置]
「PVリサイクルハンマー」は、廃棄太陽光パネルを効率的にガラス、アルミ枠、端子ボックス、バックシートに分離回収できる。「アルミ枠分離装置」と「ガラス分離装置」で構成され、アルミ枠分離装置にパネルを据えると、自動でアルミ枠と端子ボックスが外される。次に枠を外したパネルをガラス分離装置のローラーコンベアに載せると、装置内のハンマーがガラス部分を破砕してバックシートと分離し、ガラスが大粒のカレット状で回収される。ガラスは1回の処理で95%以上を分離できる。

2つの装置を並べても長さ9.4m、幅4m、高さ2mとコンパクト。オプションのパネル搬入出装置を取り付けると、装置間でパネルを運ぶ作業が省人化できる。全国のパネルリサイクル事業者などに導入が広がっており、22社に納入・契約実績がある。
なおチヨダマシナリーは、分離したガラスやバックシートの再資源化の取り組みも進めている。ガラスはコンクリートの骨材などで再利用する。バックシートは破砕後に有価金属の回収を目指している。

