≪特集≫パネル廃棄の最新動向:最新ソリューション②新見ソーラーカンパニーの「不要時買取保証付きパネル販売」

新見ソーラーカンパニー
不要になった場合に買い取る買取保証付太陽光パネルの受注開始

[画像・上:自家消費用として導入された「資源循環型買取保証付太陽光パネル」]

太陽光発電装置の製造・販売・施工を行う新見ソーラーカンパニー(岡山県新見市)はこのほど、「資源循環型買取保証付太陽光パネル」の受注を開始した。同時に、同パネルを販売するエリア代理店も募集する。

太陽光パネルが性能劣化や災害破損などにより不要になったとき、同社が有価物として買い取る。不要パネルは「佐久本式ソーラーパネル熱分解装置」で、ガラス、銅線、太陽電池セル、アルミなどを抽出し、ほぼ100%資源として循環させる。

「佐久本式ソーラーパネル熱分解装置(プロトタイプ)」は、熱分解処理炉で過熱水蒸気によりソーラーパネルを加熱し、封止材(EVA)とバックシートを気化させ、CO2を排出せずに、高純度で分解抽出が可能。現在のプロトタイプでは、日量20枚程度の処理能力しかないため、日量200枚の処理能力を持つ実用機を9月に披露する予定だ。

「資源循環型買取保証付太陽光パネル」は、すでに足立石灰工業(同市)に導入され、自家消費用(10㌗)として稼働している。担当者は「将来必ず発生する太陽光パネル廃棄時に、処分費用を心配することがなく、また埋め立て処理ではなく再資源化されるため、環境にも優しく安心して購入設置することができた」と話している。

新見ソーラーカンパニー代表取締役の佐久本秀行氏は「本製品の販売を通じ、弊社の経営理念である『美しい地球を次世代へ』のバトンタッチを実現する第一歩としたい」と抱負を述べた。同社は、来期売上9,000万円、翌期以降の売上も前期比倍増のペースで拡大するとの野心的目標を掲げている。

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