≪特集≫パネル廃棄の最新動向:関連業界団体の視点②(一社)太陽光パネルリユース・リサイクル協会「太陽光の社会受容向上・付加価値向上に資するリサイクル体制を構築へ」

一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会

[画像・上:濵田篤介代表理事]

2011年、あの東日本大震災による原発事故を受け、兼ねてより問題とされていたエネルギー政策の大きな転換期となりました。2012年の再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)の開始を契機として、太陽光発電パネルの導入が急速に拡大しています。

使用済みとなったパネルの廃棄による埋め立て処分場のひっ迫やパネルの構造や有害物質の問題から資源としてリサイクルし難いなど、使用済みパネルが社会的問題のひとつとして取り上げられるようになってきました。リユース品として国内外で販売される太陽光パネルもあり、製品としての寿命を全うする取組も増えております。しかし、一部の業者が環境省発信のガイドラインを遵守せずに故障しているパネルを海外へ輸出するなど不適正な事例も見られ、日本の信用・信頼を損なうことになっております。

我々、一般社団法人太陽光パネルリユース・リサイクル協会は、今後さらに拡大する太陽光発電に伴うこれらの課題に取り組み、適正でよりよいリユース・リサイクルの促進に寄与して参ります。必要な法整備への意見集約やリユース・リサイクルの技術や資材など研究開発、さらにリサイクルされる資源(ガラスやバックシートなど)の付加価値向上に向けての研究開発など太陽光発電に関連する皆様とともにこれらの社会的課題を解決するための仕組みを構築していきたいと思っております。

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