≪特集「エネルギーイノベーション総合展」出展ブースピックアップ≫②NextDrive
- 2024/1/31
- 特集
- 新エネルギー新聞2024年(令和6年)01月22日付

NextDrive
小間番号:7E-37
ENEX2024
NextDriveは、「ECHONET Lite」の国際的な普及活動を行っている神奈川工科大学スマートハウス研究センター、エコネットコンソーシアムと共同で出展する。
[画像・上:幅広いコネクティビティを提供するIoEプラットフォーム]
IoEプラットフォーム「Ecogenie+(エコジーニープラス)」は、分散するエネルギー設備のネットワーク化を素早く、手軽に実現する。スマートメーター、太陽光パネルや蓄電池等の電力消費、発電、蓄電に関する情報を、モバイル端末のアプリで「見える化」することができる。ブースでは、「ECHONET Lite」を通じて家庭の分散エネルギーをディマンドリスポンスに活用するソリューションを紹介する。
また、法人施設向けは、IoEゲートウェイ「Atto」がECHONET LiteのAIF認証を取得したことにより、電力のデマンドの統合・一括管理が可能となった。高圧スマートメーターBルートを利用し、従来のパルス信号より詳細なデジタルデータ収集、可視化、制御が、低コストで可能となった。高圧設備における事例として、通信設備工事を手掛けるシーキューブ三重支店(三重県松坂市)の導入例を紹介する。太陽光発電やV2Bの設備を統合管理するエネルギー管理システムとして活用している。
「脱炭素化で、CO2可視化サービス関連の企業からも引き合いが増えている(小長井教宏プロダクトソリューション部・部長談)」とのこと。さらに、春先の発表を目指し、EV充電サービス向けIoEプラットフォームの開発を進めている。