高校生がクラウドファンディングで域外電力依存解決目指す
- 2024/6/21
- 地域
- Web版オリジナル記事

島根県海士町(あまちょう)と国内最大級のふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」(https://www.furusato-tax.jp/)を企画・運営する、トラストバンク(東京都品川区)はこのほど、トラストバンクが提供する、ふるさと納税制度を通じてクラウドファンディング型で寄付を募る仕組み「ガバメントクラウドファンディングR」(GCFR)で、隠岐島前地域の域外電力依存問題を解決するための太陽光パネル設置費用を募るプロジェクトを開始した。募集期間は8月21日までで、目標寄付金額は200万円となっている。
[画像・上:あまてらすプロジェクトの受付ページ]
海士町は人口約2,300人。島根半島より 60km、日本海に浮かぶ隠岐諸島の一つ、島前中ノ島にある。
プロジェクトの発起人は隠岐島前高校の生徒2人で、授業を通じて地域について学ぶ中で、隠岐島前地域における電力供給の域外依存割合が高いという課題を知ったからだった。
現在、海士町を含む隠岐島前地域で使用される電力の約95%は島外に頼っている状況で、今後、非常時に隠岐島前地域への安定的な電力供給ができなくなる可能性がある。そこで域外に頼りがちな電力需要に対し、「域内で供給することで、地域内経済循環をより促進させたい」という思いから、この「あまてらすプロジェクト」を発足した。
なお同プロジェクトは、同町で自然エネルギー導入支援事業や地域での未利用資源活用支援事業している交交(島根県海士町)内の高校生2人による「あまてらす事業部」として行われている。隠岐島前高校の電力を太陽光発電で50%賄うことを目標に、隠岐島前高校校舎屋上に太陽光パネルを設置する予定。
今回海士町は高校生が立ち上げた町の課題解決に向けた挑戦を共に推進するために、自治体がオーナーとなるGCFRで支援を募ることにした。
◆プロジェクトの概要
プロジェクト名:隠岐島前高生が挑む!地域自給型太陽光発電プロジェクト\高校生二人で「海士照らす」/
寄付受付サイト: ふるさとチョイス「ガバメントクラウドファンディングR」(運営:株式会社トラストバンク)
目標金額:200万円
募集期間:2024年5月24日~2024年8月21日(90日間)
寄付金の使い道:太陽光パネル施工費用の一部に活用
プロジェクトURL:https://www.furusato-tax.jp/gcf/2528

