《創刊10周年特集【こうなる・こうする「10年後のエネルギー、10年後の我が社・我が団体」】》シャープエネルギーソリューション株式会社

《「今後10年のエネルギー」に向けて》
人々の暮らしと再エネをつなぎ、より豊かな社会の実現へ

[画像・上:シャープエネルギーソリューション株式会社 代表取締役社長 五角博純氏]

この度は、「新エネルギー新聞」の創刊10周年を心より祝福し、貴社のますますの発展をお祈り申し上げます。貴紙が創刊された2014年から2年前の2012年に、日本国内でFIT制度が開始されました。本制度の開始により、メガソーラーなどの大規模な発電設備が相次いで建設され、一般家庭においても太陽光の導入が急速に進展するなど、重要な転換点となりました。

10年を経た現在、世界的に再生可能エネルギーの重要性は増しており、昨年UAEで開催されたCOP28では、2030年までに世界の再エネの容量を現在の3倍に拡大するという目標が掲げられました。また、原料価格上昇等の要因により、電気料金が高騰し、人々の生活や企業活動に影響を与えているため、再エネ導入は待ったなしの状況です。今後、導入を加速させるために、太陽光発電の新たな設置環境の開拓や安定化のための蓄電池の設置、分散された再エネを統合的に制御するVPPの導入など、人々の生活をより豊かにする技術やサービスの提供が、弊社の使命と考えています。

弊社は、太陽電池の研究開発をスタートして既に65年が経過しており、シリコン太陽電池はもとより、現在は化合物・シリコン積層型太陽電池モジュールで世界最高の変換効率33.66%を達成し、薄膜化合物太陽電池は月面探査機「SLIM」にも採用されました。また、次世代太陽電池として期待されるペロブスカイト太陽電池の開発にも取り組んでおり、これら2つの先端技術をさらに磨き、宇宙用・モビリティ分野の新規市場や今まで設置が困難だった建屋の壁面への設置など新たな搭載先を開拓してまいります。

さらに、国内住宅向けには、トータルエネルギーソリューション「Eeeコネクト」の提案を開始しました。「Eeeコネクト」では、太陽光、蓄電池、EV(電気自動車)、給湯器などの住設機器、更にエアコンや冷蔵庫などの家電と連携し、家庭内のエネルギーを弊社独自のAIが最適にコントロールすることにより自家消費率を高め、電気代を抑制します。今後も、他社製を含む接続対応家電・住設機器の拡充を目指しています。

2030年、そして2050年のカーボンニュートラルに向け、弊社ならではのトータルソリューションで、人々の暮らしと再エネをつなげることで、より豊かな生活、社会の実現を目指してまいります。

最後に、貴紙のご発展を心より祈念し、より一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

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