【《特集》2024ソーラーウィーク大賞】〚大賞〛市民エネルギーちば(千葉県匝瑳市)
- 2024/11/5
- 特集
- 新エネルギー新聞2024年(令和6年)10月28日付

〚大賞〛環境配慮型再エネ×脱炭素農業=地域再生(千葉県匝瑳市)
代表事業者:市民エネルギーちば
[画像・上:市民エネルギーちばの事業スキーム]
市民エネルギーちばは、ソーラーシェアリングによる市民共同発電所の建設・運営などを目的に、2014年に設立された。
環境配慮型再エネ導入の3テーマとして「生態系との調和・再生」「地域社会の課題解決」「全国/世界への一般化/発展・応用化」を掲げ、より環境負荷の少ない再エネを創り出すことに取り組んでいる。
今回大賞を受賞した「匝瑳システム」は、市民エネルギーちば、匝瑳ソーラーシェアリング、匝瑳おひさま発電所をはじめ、TERRA、ソーラーシェアリング総合研究所、Three little birds、匝瑳おひさま畑、豊和村つくり協議会といった多くの事業者・団体で全体スキームが構成されている。
地域振興として、ソーラーシェアリング発電事業者が売電収入の約10%を地域再生に還流させ、地域課題の解決に活用する。耕作放棄地の再生や自然環境保護、都市農村交流、新規就農/就職支援、さらにソーラーシェアリングアカデミーでの人材育成や脱炭素先行地域に選出された他地域との連携といった地域および域外への波及効果ができ始めている。
大賞受賞のポイントは、匝嵯モデルともいいうる再エネ×農業で地域課題を解決する波及効果のある取り組みで、市民発電所として地域振興への貢献度も高く、太陽光の普及モデルの典型例として非常に高く評価された。

