《【特集】SMART ENERGY WEEK【春】》出展社ピックアップ⑥クリーンエナジージャパン

クリーンエナジージャパン

太陽光発電展 ブースNo.S13-12

[画像・上:次世代営農型太陽光発電システムの実証の様子(千葉県木更津市)]

クリーンエナジージャパンは、自動追尾型太陽光発電架台システム「イージートラッカー」から、縦一段式平単軸太陽光追尾システム「EzTracker D2P」の実機をブースに展示する。

同追尾システムは、「2023年度グッドデザイン賞」を受賞した他、出光興産と共同で「令和6年度新エネ大賞新エネルギー財団会長賞(分散型新エネルギー先進モデル部門)」に選ばれた。

水田に同架台と両面発電型の太陽光パネル(45kW)を設置し、「営農」と「発電」の両立を目指した次世代営農型太陽光発電システムだ。可動式により、作物の生育期には太陽光を作物(農地)に優先的に照射し、生育期以外はパネルを常時、太陽光に向けて発電量を最大化する。同社は、気象条件が異なる北海道/能登/四国の高圧クラスの営農型発電での実証も行っており、そこでのデータも紹介する。

さらに、旭化成建材と共同開発中の、コンクリート基礎が不要となるEAZET杭と架台による「蓄電池基礎架台」、土砂流出や崩落を防ぎ、反射光を増加させる新しいタイプの「敷設材」など、試作段階の次期新製品も紹介する。

また、壁面垂直設置用架台は、面内変形試験と耐風圧試験が完了次第、今年夏の発売開始を予定している。

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