Looop、創業者の中村氏が2年ぶりに代表復帰

Looop(東京都台東区)は創業者の中村創一郎氏が、2年ぶりに代表取締役社長CEOに復帰した。
前代表の森田卓巳氏は取締役/執行役員として海外事業を管掌する。

 [画像・上:会見するLooopの中村社長] 

復帰に当たり会見した中村氏は、「2年間海外視察をし、従来の系統に再エネを載せるのではなく、再エネを前提とした社会にしなければ日本は取り残されると思い知った。Looopでエネルギーインフラ構造変革に取り組み、作る、運ぶだけではなく賢く使う仕組みを提案し、そこをビジネスチャンスにしていきたい」と話した。

併せて新体制での成長戦略も発表された。
2028年新電力事業で顧客100万件、売上高1,000億、売上総利益223億を達成し、上場を目標とする。
具体的には「再生可能エネルギー電源開発/系統用蓄電池事業」「電力小売事業・顧客体験アップデート/スマートホーム事業への参入」「デジタルプラットフォーム/システム基盤の強化」で実現する。

再生可能エネルギー電源開発/系統用蓄電池事業では、保有する再エネ電源を、現在の100MWから1GWに増やす。開発だけではなく、卒FIT発電所などの購入による集約、リパワリングも視野に入れる。
系統用蓄電池は政策動向などを注視しながら新設を検討する。
また発電所併設型の蓄電池は基本的に設置を進める。

電力小売事業・顧客体験アップデート/スマートホーム事業への参入では、市場連動型プラン用スマートフォンアプリにAIを導入し、自動制御で再エネを利用できるようにするなどして、顧客体験をさらに向上させる。
またAIによる自動制御を家電などに応用し、スマートホーム事業に参入する。
暮らしの側からエネルギーインフラを変える。

デジタルプラットフォーム/システム基盤の強化では、発電所から住宅までコントロールできるデジタルプラットフォームを開発する。対応ためにIT部門を強化しており、まずは目標とする100万件の顧客に向けて快適なエネルギー環境の提供を目指す。

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