《【特集】300号記念イベント 講演抄録》分散型エネ大量導入の時代に取るべき戦略を考える
- 2025/10/27
- 特集
- 新エネルギー新聞2025年(令和7年)10月20日付

10月に開催された、本紙『新エネルギー新聞』300号記念講演会。その抄録をお届けする。
[画像・上:登壇者・参加者どうしの議論は大いに花が咲いた]
講演会は再エネと、地域・産業の関係性の現状とこれからを主眼に企画されたが、主力電源化やGX・脱炭素に向けた取り組みが本格化する中、登壇者の話題は広範囲にわたった。そんな幅広の議論の共通点をひとつだけ指摘すると、「エネルギー変革の時代、変化に流されるだけでなく、プロアクティブに行動することで変化を強みにできる」という点になる。特に今日は、DX・デジタル技術、そして分散型エネルギーによって、需要側や小さなエネルギーの単位からでも行動はできる時代だ。そうした個別の動き、「下から」の動きを社会・地域の便益に沿う形で進展させ、導くのが、これからの時代の自治体と国のエネルギー政策が取るべき指針になるだろう。
最後に、ご登壇いただいた講師各位様、そして来場いただいた各位様に、心からのお礼を申し上げます。
講演会会場は、脱炭素を目指す官民90者のシェアオフィス&コワーキングスペース「seesaw」

ささやかな規模だったものの、登壇者による熱のこもった講演が展開された本会合。会場となったのは、シナネンホールディングスのグループ会社であるミライフが運営するシェアオフィス「seesaw」(シーソー、東京都品川区)だ。宮城県仙台市や香川県高松市などの自治体や、新井組(兵庫県西宮市)・紅祐産業(東京都千代田区)・(国研)農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)など、様々なジャンルの合計90社・団体が入居し、「挑戦」・「プレイフル」そして「脱炭素」をテーマとして、協業・共創を目指し活動している。

講演会後の懇親会は、seesaw9階のコワーキングスペースで開催された。寛ぎを演出する空間で、眼下に夜の首都高速1号線と旧芝離宮恩賜庭園の絶景を眺めながら、参加者間の情報交換は更に花が咲いた。

