《【特集】SMART ENERGY WEEK【春】》出展ブースピックアップ⑩タダノ
- 2026/3/16
- 特集
- 新エネルギー新聞2026年(令和8年)03月16日付

タダノ
風力発電展
ブースNo.W23-70
[画像・上:浮体式風車の組立を行うリングリフトクレーンのイメージ]
タダノは、カーボンネットゼロ実現に向けた洋上風力発電関連のクレーン作業に対応する新製品を紹介する。
ダビットクレーンは、輸送船(CTV)から洋上風車のプラットフォームに必要な資材をつり上げるクレーンだ。これまでは欧州メーカーのみだったが、国産のダビットクレーンとして同社が開発した。日本のクレーン構造規格に加え、欧州のEN13852-3にも準拠する。つり上げ能力2.98トンをワイヤロープ1本掛けで行える。このほど、秋田県男鹿市、潟上市及び秋田市沖洋上風力発電事業(男鹿・潟上・秋田Offshore Green Energy)において、鹿島建設(東京都港区)より初受注が決まった。
リングリフトクレーンは、基地港湾での浮体式風車の組立を効率的に行うためのクレーン。国土交通省の検討会でもリングリフトクレーンの必要性が議論されており、15~20MW級の浮体式風車組立てでの使用が想定されている。最大揚程は185mになる。ブースには、180mの高さを体験できる、VR体験コーナーを設けている。
クローラクレーン「CC 88・1600-1」は、洋上風力発電のプレアッセンブリ拠点で活躍する超大型クローラクレーン。高剛性10m幅のブームブースタ仕様で、つり上げ性能を大幅に向上させ、1,600トンつりで、15MW級の洋上風車プレアッセンブリ作業に対応する。欧州の洋上風力基地港をはじめ、世界各地で活躍の場を広げている。

