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タグ:新エネルギー新聞2019年(平成31年)06月24日付
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連載「100%自然エネルギー地域をゆく64」国内の電力需給(2018年度)より見えること ~変動する自然エネルギーの躍進と抑制
これまで2016年度、2017年度のデータを集計して分析してきましたが、すでに2019年4月末までのデータが公表されているため、2018年度の全国の集計結果および自然エネルギーの出力抑制が全国に先駆けて実施された九州電力エリアの状況をご紹介します。 -
岩手県宮古市で「宮古くざかいソーラー」が運開【中部電力】仏トタル・ソーラーと共同出資
中部電力とトタル・ソーラーが共同出資する宮古くざかいソーラーパーク合同会社は、岩手県宮古市でメガソーラー「宮古くざかいソーラーパーク」の営業運転を開始した。発電出力は1万8,000kWで、年間発電量は一般家庭8,600世帯分に相当する2,700万kWhを見込み、年間約1万3,000トンのCO2削減効果を想定している。 -
≪REN21「自然エネルギー世界白書2019」公開≫世界の電力部門で太陽光と風力が「主流化」なるも熱・交通部門の自然エネ導入加速が今後の課題に
自然エネルギーに関するシンクタンク・国際ネットワークであるREN21(21世紀のための自然エネルギー政策ネットワーク)は6月18日、世界の自然エネルギーに関するトレンドとデータの最新調査結果である「自然エネルギー世界白書2019」を公開した。 -
鹿児島県枕崎市で「枕崎木質バイオマス発電所」着工【日本コムシス】100%国産森林資源を使用
電気通信エンジニアリング・通信設備工事の日本コムシス(東京都品川区)は5月15日、「枕崎木質バイオマス発電所」と「枕崎木質燃料加工場」の着工にあたり、鹿児島県枕崎市で合同地鎮祭を行った。 -
米国オレゴン州の地域住民向け蓄電システムが稼働【NEC】停電時には緊急用電源として活用、日本国内でも提案
日本電気(NEC)と同社のエネルギー関連子会社であるNECエナジーソリューションズ(米国)はさきごろ、米国オレゴン州ユージンのハワード小学校に出力500kW、容量1,000kWhの中型蓄電システムを納入したと発表した。 -
イーレックスが極東JPPVとロシアでの投資役務契約を締結 優遇制度を活用しバイオマス燃料事業を推進
新電力のイーレックスは5月22日、ロシアの極東地域の先進経済特区・自由港向けプロジェクト開発促進会社(極東JPPV)と役務契約を締結したと発表した。 -
≪欧州レポート≫EV普及へ歩み始めたドイツ ~インフラ整備が本格化の兆し
EV(電気自動車)が先か充電ポストが先か、は卵が先か鶏が先かの論争に近いものがある。どちらが先に広まるかではなく、どちらがもう一方が広まるのを待つかというチキンレースの様相があるのも面白い。しかし、ドイツでは足取りの遅い自動車業界に対して業を煮やした自治体によるEV普及のための取り組みが始まっている。 -
「中城バイオマス発電所」着工【イーレックス/九電みらいエナジーほか】4万9,000kW、沖縄県内最大規模のバイオマス発電事業
沖縄うるまニューエナジーが市内で計画している木質バイオマス専焼発電所「中城バイオマス発電所」の起工式が、中城湾港新港地区工業団地内の建設予定地で執り行われた。出力は4万9,000kW、年間発電量は一般家庭約11万世帯の消費量に相当する約35万MWhを想定している。これは同県内の電力需要の4%弱に相当するという。 -
NECが中国の発電所へ大型蓄電池システムを納入 周波数調整サービスを提供、発電所の収益性を改善
日本電気(NEC)と同社のエネルギー関連子会社であるNECエナジーソリューションズ(米国)はさきごろ、中国のエネルギーサービス企業であるレイ・パワー・システムズへ出力9MWの大型蓄電システムを2基納入し、いずれも稼働を開始したと発表した。 -
愛知県東浦町に県内最大級の廃棄物焼却発電施設を建設【オオブユニティ】電力は3分の1を自家消費、3分の2を売電
オオブユニティ(愛知県大府市)はこのほど、愛知県東浦町に廃棄物焼却発電施設を建設すると発表した。既設の廃棄物処理場「リサイクルプラント東浦工場」を建て替える工事に6月内に着手し、2022年4月の稼働を目指す。完成すれば電力会社以外の民間企業としては県内最大級となる発電出力3,000kWの施設となる。 -
東京電力HDがEV100に加盟 2030年までに業務車両を100%電動化へ
東京電力ホールディングスは、2030年までに企業活動で使用する車両の電気自動車(EV)への移行またはインフラ整備などの普及を目指す、クライメイト・グループが主導する「EV100」に加盟した。また同時に2030年までにEVの新社販売台数シェア30%を目指す「EV30@30キャンペーン」にも加盟している。 -
≪展示会レポート「バイオマスエキスポフォーラム2019」≫バイオマスの災害対応の重要性再確認
「バイオマスエキスポフォーラム2019」がこのほど、東京ビッグサイト青海展示会場で開催された。「2019防災産業展in東京(日刊工業新聞主催)」内で併設開催となり、「バイオマス熱エネルギーが先導する地域創生&防災まちづくり」がテーマとなった。 -
コンテナ収納移動型独立電源を発売【NTN】蓄電池と風力・水力・太陽光を一体化
NTN(大阪市西区)は5月、コンテナに再エネ発電設備と蓄電池を格納した「N3 エヌキューブ」を発表した。エヌキューブが持つ発電設備は風車0.5kW、水車1.0kW、太陽光パネル0.9kW。これに容量8.6kWhの蓄電池を組み合わせる。 -
シーメンスが日立造船から74.8MWの蒸気タービンを受注 徳島市の「徳島津田バイオマス発電所」向け
シーメンスは6月7日、日立造船から「徳島津田バイオマス発電所」(徳島市)に向けた蒸気タービンと発電機を受注したと発表した。シーメンスは今回、日立造船から蒸気タービン、発電機、周辺機器を受注した。蒸気タービンの発電容量は7万4,800kWでシーメンスにとって国内最大級の蒸気タービンの受注となる。 -
産業用ソーラーシステム提案支援サービスに新機能【エナジー・ソリューションズ】「逆潮流電力量シミュレーション」を追加
再エネ導入・運用・管理に関するソリューションシステムの開発を担うエナジー・ソリューションズ(東京都千代田区)は、同社が提供している産業用ソーラーシステム提案サービス「ソーラーマスター」に自家消費太陽光発電での逆潮流電力量シミュレーション機能を追加し、5月27日よりサービスを開始した。