- Home
- 新エネルギー新聞2023年(令和5年)07月03日付
タグ:新エネルギー新聞2023年(令和5年)07月03日付
-
蓄電池活用によるビルのBCP対策強化事業を開始【中央電力】ビル所有者は初期費用なく蓄電池設置
エネルギーマネジメントサービスを提供する中央電力(東京都千代田区)は6月14日、オフィスビルや商業施設などの不動産に産業用蓄電池を導入することでBCP(事業継続計画)対策を強化する事業の開始を発表し、同事業の参画を希望するビル所有・管理者の募集を開始した。 -
大型EVフォークリフト3車種を販売【ビーワイディージャパン】最短5時間で満充電可能、5時間の連続稼働
世界最大手の電気自動車(EV)メーカーBYD製EVフォークリフトを日本国内で販売するBYD FORKLIFT JAPAN(群馬県館林市)は5月10日より、新たな大型EVカウンターバランス式フォークリフトの販売を開始した。 -
地中熱利用促進協会が産総研・地質調査総合センターの見学会を2023年8月に開催へ
産業技術総合研究所・地質調査総合センター(茨城県つくば市)で、地質標本館特別展「地中熱~あなたの足元に再生可能エネルギー~」が開催されている。地中熱利用促進協会は、8月10日(木)に本特別展の見学会を開催する。 -
松山市に蓄電池事業会社を共同設立【四国電力/CHC Japan】四国初の大型蓄電所を建設
四国電力(香川県高松市)と蓄電池調達・運用を行うCHC Japan(東京都千代田区)は6月14日、四国初となる大型蓄電池事業の実施に向けた事業会社「松山みかんエナジー」を愛媛県松山市に共同で設立したと発表した。出力1万2,000kW、容量35.8MWhの「松山蓄電所」を建設し、大型蓄電池事業を実施する。 -
EV充放電サービスを開始【BIPROGY】EV充放電をAIで自動制御
BIPROGY(ビプロジー/東京都江東区)は、AIを活用して電気自動車(EV)の最適な充放電計画を作成し、遠隔で自動制御を行う「EV充放電サービス」の提供を開始した。取得した電力需要やEVのデータなどから、AIによる最適な充放電計画を作成し、EVユーザーが所有するEVをエネルギーリソースとして用いることができる。 -
個別設置・個別課金が容易になるEV充電課金サービスのシステム実証実験開始=オムロン/ユビ電
電気機器メーカー大手のオムロン(京都市下京区)と、ENEOSグループ・ソフトバンク・オリックス・東京ガス・パナソニックらにより設立されたEV充電サービス事業を展開するユビ電(東京都港区)は、共同開発している個別設置向けEV充電課金サービスの実証実験を、オムロン岡山事業所(岡山市中区)で開始した。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく121」全国に広がる変動性自然エネルギーの出力抑制 ~自然エネルギー100%への電力システムの課題連載
2022年4月から四国電力、東北電力、中国電力および北海道電力の各送配電エリアにおいて変動性自然エネルギーVRE(太陽光および風力)の出力抑制が初めて実施されました。 -
自家発電電力を全国11工場で無駄なく消費 実現へ【日本化薬/JFEエンジニアリング】再エネ含む工場の自家消費余剰電力を他工場にも供給
医療品や農薬などの薬品メーカーの日本化薬(東京都千代田区)と、JFEエンジニアリング(東京都千代田区)は、日本化薬の工場で自家発電した電力を国内の事業所に融通する「多拠点一括エネルギーネットワークサービス(JFE-METS)」の実施について基本合意した。2025年4月からの運用開始を目指す。 -
ソーラーシェアリングで栽培した野菜をグループ内のホテルに提供【東急不動産グループ】エネ自給率向上と「食の循環」に同時貢献
東急不動産は、グループ会社で再エネ発電事業を展開するリエネ(東京都渋谷区)の運営するソーラーシェアリング「リエネソーラーファーム東松山太陽光発電所」(埼玉県東松山市)で栽培した野菜を、同じくグループ会社で東急リゾーツ&ステイが長野県軽井沢市で経営するホテル2施設に提供した。 -
「メタン発酵技術の環境学習」中学生対象に実施【NTT東日本/京都大学ほか】超小型バイオガスプラントで液肥・メタンガス製造を体験
NTT東日本・京都大学らが主催する「メタン発酵技術を活用したエネルギー生産型資源循環に関する環境学習」において、NTT e-City Labo(東京都調布市)内の「超小型バイオガスプラント」をドルトン東京学園中等部の生徒たちが見学した。 -
低コストキャリア由来のグリーン水素をSTで初供給【ENEOS】豪州から国内へ国際輸送、水素発電への燃料供給念頭に今後もスケールアップ図る
ENEOSは6月、独自開発している低コスト化技術を用いて製造・輸送した再エネ由来のグリーン水素を、国内で運営中の自社水素ステーションで初めて燃料電池自動車に供給し走行させた。本技術は「低コスト型有機ハイドライド電解合成法」(ダイレクトMCH)と呼ばれ、ENEOSは水素キャリアである有機ハイドライドとしてメチルシクロヘキサン(MCH)を製造する方法を採用している。 -
≪ヒートポンプ・蓄熱センター「令和5年度デマンドサイドマネジメント表彰」≫虎ノ門ヒルズ一帯のエリア熱電供給事業が最高賞に 電力需給逼迫背景として「ヒートポンプ・DR」が存在感
(一財)ヒートポンプ・蓄熱センターは6月、主催する表彰制度「令和5年度デマンドサイドマネジメント表彰」の対象として5件の受賞者を発表した。都内で表彰式も開催している。 -
損保ジャパンが自治体新電力向けの保険発売 これからの地域脱炭素推進・エネ安定供給に貢献
損害保険ジャパンは、自治体出資で設立された小売電気事業者である自治体新電力向けの保険商品を開発し提供を開始した。 -
オンサイトPPAによる電力供給開始【東京ガス/TGES】神奈川県で発電、東京ガス本社ビルなどへ供給
東京ガスと同グループ会社でプラントエンジニアリングを担う東京ガスエンジニアリングソリューションズ(TGES)はこのほど、オフサイト型コーポレートPPA(電力購入契約)スキームによる電力小売供給事業を開始すると発表した。 -
ちゅうぎんエナジーと太陽光PPAで業務提携【アイ・グリッド・ソリューションズ】各地域の脱炭素化を具体的に推進
アイ・グリッド・ソリューションズ(東京都千代田区)は6月12日、ちゅうぎんグループ会社で再エネ発電事業を行うちゅうぎんエナジー(岡山市)と太陽光PPA(電力販売契約)事業推進に関する業務提携契約を締結した。