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アーカイブ:2019年 8月
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シーメンスが日鉄エンジより「広畑バイオマス発電所」向け蒸気タービンを受注 姫路市/Daigasグループ7件目のバイオマス発電事業
シーメンスは7月26日、広畑バイオマス発電が兵庫県姫路市に建設する「広畑バイオマス発電所」の蒸気タービンを日鉄エンジニアリングから受注したと発表した。姫路市に国内最大級となる発電容量約7.5万kWのバイオマス専焼の発電所を建設する計画だ。2023年に営業運転を開始する予定。 -
フィリピンの子会社で屋根置きメガソーラーが運開【横浜ゴム】「二国間クレジット制度」に採択、シャープ子会社が設置
横浜ゴムはさきごろ、フィリピン・パンパンガ州にあるタイヤ生産販売子会社「ヨコハマタイヤフィリピン」の生産工場の屋根に太陽光発電システムを設置し、7月4日に運転を開始したと発表した。設置工事はシャープ子会社のシャープエネルギーソリューションが担った。出力は約4,000kWで、年間予測発電量は約536万3,000kWh。 -
GSユアサが蓄電池監視装置を販売 蓄電池の電圧を自動計測
GSユアサは、蓄電池監視装置「DATAWINDOW-S」を販売した。蓄電池システムを一括して監視する装置。制御弁式鉛蓄電池の電圧、内部抵抗、温度を定期的に自動計測することにより、常時監視による蓄電池システムの健全性の確保、遠隔監視による迅速な保守対応の実現と保守業務の負担軽減が可能になる。 -
【レポート「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2019」】自立分散電源である再エネによるインフラ強靭化ソリューションが存在感示す
生産設備から社会インフラ、各種災害対策まで「メンテナンス」「レジリエンス」に関する最新の製品・技術・サービスを一堂に集めた「メンテナンス・レジリエンスTOKYO2019」が7月24日(水)~26日(金)の3日間、東京ビッグサイトで約750社が参加し開催された。来場者は3日間合計で4万5,199人。 -
豊橋市に「東三河バイオマス発電所」を運開【サーラeパワー】グループ初のバイオマス発電所
サーラグループの発電会社サーラeパワー(愛知県豊橋市)は7月22日、豊橋市で「東三河バイオマス発電所」の竣工記念式典を開いた。発電能力は2万2,100kWで、年間発電量は一般家庭約4万世帯分の使用量に相当する1億5,000万kWhを見込んでいる。発電した電力はFITを通じて中部電力または新電力に売電する。 -
洋上風力の占用に向けて有望な11区域整理、うち4区域が次のステップへ 洋上再エネ促進法に基づき =経済産業省資源エネルギー庁/国土交通省港湾局
促進区域指定のガイドラインに基づき、また収集した情報や有識者による第三者委員会の意見を踏まえて、経済産業省資源エネルギー庁と国土交通省港湾局は7月30日、既に一定の準備段階に進んでいる11区域を整理した。 -
東南アジアで再エネ発電事業に参画【大阪ガスシンガポール】タイの太陽光発電事業会社と合弁会社を設立
大阪ガスは7月3日、同社の100%子会社であるシンガポールの大阪ガスシンガポールとタイの太陽光発電事業会社エナジープロ・コーポレーションが、太陽光発電による電力供給事業を目的とした合弁会社をタイに設立することに合意したと発表した。社名は「OEソーラー(仮称)」で今夏設立される予定。 -
新エネルギー革命会、卒FIT・自家消費型時代の太陽光の設計・ 施工・O&Mを考える勉強会と無料見学開催 2019年9月11日(水)・ウインクあいち(名古屋市中村区)
太陽光発電関連設備機器の販売施工会社による全国ネットワーク「新エネルギー革命会」は、会員向けに毎月勉強会を主催している。毎回50~100名が全国から集まって開催されるが、9月11日(水)の名古屋勉強会では、通常は会員限定である勉強会の無料見学を実施する。対象は太陽光発電販売・施工店。 -
主力製品A3複合機組み立ての電力をグローバルでRE100化へ【リコー】年間37GWhのグリーン証書購入契約締結
複合機製造大手のリコーは、国内外の生産拠点各所の電力を再エネ由来電力に切り替えることによって、主力製品であるA3用紙の複写ができる大型複合機の組み立て生産に使用する全ての電力を100%再エネ由来電力で賄う。 -
自治体との連携すすめるリコー 今年だけでも「静岡県浜松市/長野県木曽町/鹿児島県志布志市/岩手県/栃木県大田原市/茨城県行方市」と
リコーと、その販売会社であるリコージャパンは、地方創生を主眼とする地方自治体との連携に力を入れている。リコーグループはこれまでも東京都東大和市や和歌山県白浜町などと連携を表明してきたが、今年に入り茨城県行方市、栃木県大田原市、岩手県、鹿児島県志布志市、長野県木曽町、静岡県浜松市と立て続けに連携協定を締結した。 -
運転所跡地でメガソーラー事業を展開【JR北海道】大和ハウス工業が設計・施工・維持管理
北海道旅客鉄道(JR北海道)はさきごろ、北海道岩見沢市にある空知運転所跡地に出力1,400kWのメガソーラー(設置面積3万1,900㎡)を建設すると発表した。概算工事費は約4億円。年間発電量は、一般家庭481世帯分に相当する213万4,011kWhを見込んでいる。発電した電力は北海道電力に売電する。 -
「抜本見直し」ポストFITへ舵切る再エネ政策 再エネの「電力市場への統合」加速へ
経済産業省資源エネルギー庁は、再エネ主力電源化に向けた新たなステップとして、再エネの電力市場への統合を進める。8月5日に開催された有識者会議で、今年度の議論をまとめる中間整理案が示された。出席した委員はこれを概ね了承している。2020年度末までにFIT制度の抜本見直し実施が予定される中、再エネ政策は転機を迎えている。 -
和歌山県で大型メガソーラー事業を計画 =パシフィコ・エナジー
パシフィコ・エナジーは和歌山県でメガソーラー発電事業を計画しており、同県の条例の規定に基づき、6月末に事業計画(概要)を公表、同県上富田町のラビーム白浜ゴルフクラブ(クラブハウス内)で縦覧を開始した。約9万2,000kWの「パシフィコ・エナジー和歌山メガソーラー発電所」計画で、2023年3月の稼働を目指している。 -
オランダで2,100kWの風力発電所が運開【ユーラスエナジー】欧州での風力発電所の合計容量が100万kW突破
ユーラスエナジーは、同社グループがオランダで建設を進めてきた風力発電所「ウインドパーク・スパウ」が完成し、7月1日に商業運転を開始したと発表した。オランダの大手の大手風力発電事業者ヤードエナジーグループと共同で開発したプロジェクトで、オランダ南ホラント州の農地で合計出力は2万1,000kW。 -
共同出資の事業組合がメガソーラーを建設【佐用町/IDEC】災害復興事業で整備された土地を有効活用
兵庫県佐用町と、制御機器などを手掛けるIDEC(大阪市)が出資する佐用・IDEC有限責任事業組合が同町で建設していた「佐用・IDEC秀谷太陽光発電所」が完工し、7月17日から発電を開始した。発電規模は1万kWで、年間発電量は1,098万kWhを見込んでいる。発電した電力は関西電力に売電する。