- Home
- 過去の記事一覧
アーカイブ:2020年 10月
-
水素関連企業が新団体設立へ【岩谷産業/トヨタ自動車/東芝/三井住友フィナンシャルグループほか9社】サプライチェーン形成目指す
関連機器製造やガス取り扱い、ファイナンスまで、水素関連ビジネスに様々な形で関与する国内企業が新たな団体を立ち上げる。 -
東京晴海水素ステーション運開【ENEOS】五輪終了後は地域への水素供給のハブに進化へ
10月、ENEOSの最新の水素ステーション(ST)である「東京晴海水素ステーション」(東京都中央区)が運開した。同社44カ所目の水素STになった。 -
船舶・鉄道搭載用の燃料電池を開発へ【東芝エネルギーシステムズ】NEDO事業として200kW級モジュールの技術研究展開
東芝エネルギーシステムズ(ES)は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「燃料電池等利用の飛躍的拡大に向けた共通課題解決型産学官連携研究開発事業」の2020年度公募で採択。このほどその採択された同社のテーマ「大型モビリティに適応する多用途型燃料電池モジュールの研究開発」の詳細を発表した。 -
米国テキサス州の陸上風力発電事業に参画【関西電力】52.5万kW、商業運転を開始
関西電力は、米国テキサス州における陸上風力発電事業に参画する。同社が参画するのはテキサス州中部で展開される「アビエータ陸上風力発電事業」で、建設が完了し商業運転を開始したことが10月1日に発表された。 -
自家消費型ソーラーカーポートを開発【シン・エナジー】パネル自体を屋根材にするシンプルな設計
シン・エナジー(兵庫県神戸市)はこのほど、架台メーカーのタカミヤ(大阪市北区)と共同でソーラーカーポート(駐車場屋根置き太陽光発電)を開発し、タカミヤ群馬工場(群馬県桐生市)に設置した。 -
官民による「林業・木質バイオマス研究会」意見取りまとめ 国内木質バイオマス産業促進で「熱利用」がこれからのキーファクターに
関係事業者や学識経験者、および事務局である農林水産省林野庁と経済産業省資源エネルギー庁から構成される官民の研究会、「林業・木質バイオマス発電の成長産業化に向けた研究会」(座長=久保山裕史 森林研究・整備機構 林業経営・政策研究領域長)。その第3回の会合が農水省内で開催され、その中で議論の取りまとめ案が示された。 -
太陽光自家消費PPAの新会社を共同設立【中部電力ミライズ/Looop】更なるコスト低廉化目指す/BCP対策などの横展開も視野に
中部電力グループの小売電気事業者である中部電力ミライズと、太陽光発電の発電事業や発電所EPC・関連設備の製造販売などを展開するLooopは、自家消費型やPPAなど太陽光発電に関するサービスを提供する新会社「中電Loop Solar」を設立することで合意した。 -
土嚢代わりの止水アイテムを展開【ケイビ】発電所の豪雨対策にも
総合警備業務を手掛け、太陽光発電所の定期巡回警備の実績も持つケイビ(福島県郡山市)は、土嚢代わりに持ち運びできる「WATER DAM」の提案に力を入れている。太陽光発電所のゲリラ豪雨・洪水対策や小水力発電設備の設置・保守時の止水用途で活用できそうだ。 -
FIP、次世代電力NW…「ポストFIT」の制度設計が本格スタート=経産省
経済産業大臣の諮問機関である総合資源エネルギー調査会の中にある「次世代電力ネットワーク小委員会」と「再エネ主力電源化小委員会」の合同会議が経済産業省内で開催された。ポストFITを見据えた新制度であるFIP(Feed-in Premium)と、再エネ大量導入時代の新たな電力ネットワーク構築の方向性を、有識者が議論した。 -
バイオマス発電用の「ソルガム」栽培・木質ペレット化【出光興産】豪の石炭鉱山遊休地で試験開始
出光興産は9月3日、オーストラリア・クイーンズランド州の石炭鉱山内の遊休地を活用して、バイオマス発電燃料に使用できる植物「ソルガム」の植生試験と木質ペレット化試験を開始したと発表した。 -
蓄電池を組み合わせた法人向け電気サービス開始【エネット】BCP対策ニーズに対応
新電力のエネット(東京都港区)は、電気+定置型蓄電池の法人向け災害時対応新サービス「EnneBattery」(エネバッテリー)を開始し、岐阜県白川町の町役場とその出張所4カ所に導入したことを発表した。 -
七尾市ごみ処理施設整備・運営業務を受注【荏原環境プラント】余熱は場内ロードヒーティングや給湯に利用
荏原製作所のグループ会社で、プラントエンジニアリング・EPCを行う荏原環境プラント(東京都大田区)は9月17日、同社を代表企業とするグループが石川県七尾市より、七尾市ごみ処理施設整備・運営事業を受注したと発表した。 -
AI活用・蓄電池制御サービスの提供開始【エリーパワー】各種データから最適運転を割り出し、エコキュートとも連携
エリーパワー(東京都品川区)は、蓄電システムを最適制御するAI自動制御サービス「ELIIY CLOUD AI-SOLA(エリークラウド・エーアイ・ソラ)」を開発し、提供を開始した。 -
機器のリモートサポート拡充【ヤンマー】新施設を兵庫県尼崎市に設立
農業機械、ガスコージェネ、ガス空調機、非常用発電機などをグループで製造販売するヤンマー。それらの多様な機器の作動状況を遠隔で監視するサービスの新たな拠点として、「ヤンマーシナジースクエア」が兵庫県尼崎市に設立され10月から稼働を開始する。 -
森林資源の見える化サービスを開始【九州電力】自治体向けに林業のスマート化を促進
九州電力、九電ビジネスソリューションズ、九州林産の九電グループ3社は、自治体向けに「森林資源の見える化サービス」を共同で開始した。調査エリア全体の樹木データをドローンで計測し、3D測量データをAIで分析する。樹木の本数や直径など単木レベルの高精度な分析が可能になるほか、森林の地形や境界を地図上に可視化できる。