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アーカイブ:2021年 2月
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消費電力が再エネ由来と証明するサービス展開【日立製作所】中央研究所で導入・運用
日立製作所は1月22日、スマートメーターとブロックチェーン技術を活用することで、建物や設備、サービスごとに100%再生エネ由来の電力で稼働していることを「見える化」するシステムを開発し、「Powered by Renewable Energy」(再エネで稼働)として証明するサービスを開始したと発表した。 -
環境技術実証棟を次世代型オフィスへ改修【戸田建設】省エネルギー技術や先端技術を導入
戸田建設はさきごろ、筑波技術研究所(茨城県つくば市)にある環境技術実証棟の改修工事に着手した。同研究所の新整備計画の一環で、(仮称)カーボンマイナス棟として今年7月に運用を開始する予定。 -
米空軍と横田基地の省エネパフォーマンス契約【シュナイダーエレクトリック】コージェネで電力使用を最適化
シュナイダーエレクトリックは1月18日、米国空軍横田基地(東京都福生市)のエネルギーレジリエンス(停止回復力)強化のために、アメリカ空軍と省エネパフォーマンス契約(ESP)を締結したと発表した。 -
大規模ビル向け省エネ空調システムを開発【鹿島建設】横濱ゲートタワープロジェクトに初導入
鹿島建設は1月14日、ダイキン工業と共同で、分散ファンによる最適風量制御空調システム「OCTPUS(オクトパス)」(商標登録出願中)を開発したと発表した。OCTOPUSは、大規模オフィスビルで採用されるセントラル空調方式において、空調ゾーン毎に分散設置されるファン付風量制御装置(FPU)と空調機(AHU)の給気ファンを連携して制御する空調システム。ゾーン毎の熱負荷に合わせて必要最小風量の空気を最適な温度で供給するため、エネルギーロスを防ぐことができる。 -
画像撮影から解析まで自動化されたドローンによる風車点検ソリューションを展開【自律制御システム研究所/アルビト】作業時間短縮・点検精度向上が可能に
ドローンの製造販売を行う自律制御システム研究所(ACSL、東京都江戸川区)と、各種データ解析などを業務とするアルビト(東京都中央区)は、ドローンを活用した現地作業から画像解析までをパッケージにした風車点検ソリューションの提供を開始した。 -
赤穂市の工場内で木質バイオマス発電所運開【エア・ウォーター関連会社】グループのバイオマス発電所は3カ所15.85万kWに
エア・ウォーターのグループ会社で製塩事業などを行う日本海水(東京都千代田区)は1月、同社・赤穂工場(兵庫県赤穂市)で新たなバイオマス発電所の運用を開始した。今般運開したのは「赤穂第2バイオマス発電所」。第1発電所と同じく木質バイオマス発電を行う。設備容量は3万kWで、発電した電気はFIT制度を活用して売電する。 -
シナネンの家庭向けクリーン電力プランが加入特典公開。事前申し込み限定も
エネルギーソリューション企業であるシナネン(東京都港区)は、サンリオのシナモロールが応援する家庭向けクリーン電力プラン「シナネンあかりの森でんき」の提供開始に先駆け、2月25日(木)より事前申し込みキャンペーンを実施す… -
洋上風力発電向け海底地盤調査事業を共同で展開へ【日本郵船/応用地質/蘭・フグロ社】連携し多様な調査方法・データの取り扱いが可能に
日本郵船、応用地質(東京都千代田区)、オランダに本社を置くフグロ社の3社は1月、日本国内における洋上風力発電設備向け・海底地盤調査サービスの協業に向けた覚書を締結した。 -
≪解説≫Ampt 太陽光発電「リパワリング」の可能性(下):リパワリングに伴う電圧区分の変化への解決策としてのストリングオプティマイザ
今年でFIT制度は施行から9年目を迎えようとしている。そのような中、再エネ主力電源化の要件の一つである「長期安定電源」となるべく、これからも持続的に発電事業を行うためのメソッドとしての「リパワリング」を提案するのが太陽光のスペシャリスト、アンプトだ。第2回目では、リパワリングの具体的な方法論を語っていただいた。 -
フィリピンの地熱発電所設備改修工事を受注【三菱重工グループ】機器納入から裾付工事まで請負
三菱重工業のグループ会社である三菱パワーは、フィリピンの北部で首都マニラの南部に位置するラグナ州のマクバン地熱発電所1号機の設備改修工事を受注した。発電に伴う地熱蒸気の条件変化に対応するための工事で、蒸気タービンの主要部品を最適な仕様に転換することで、蒸気消費の効率向上を図る。ターンキー方式で請け負っており、三菱パワーはプラント改修に伴う設計、機器・資材・役務の調達、建設などを一式で担当する。工事完了予定は2021年。 -
再エネ由来の液化水素を製造・輸入 豪州企業とサプライチェーンの事業化を検討=川崎重工/岩谷産業
川崎重工と岩谷産業は12月14日、オーストラリアの鉄鋼業会社フォーテスキュー・メタルズ(FMG)と再エネ由来の液化水素サプライチェーンの事業化に向けた検討を開始すると発表した。 -
豪州の再エネ由来水素・アンモニア事業に出資参画【三菱重工】日本への輸出への布石
三菱重工業はこのほど、オーストラリアで再エネ由来電力による水素・アンモニア事業開発を行う事業会社ハイドロゲンユーティリティ(H2U)の持ち株会社であるH2Uインベンストメンツへ出資し、同社の事業検討に参画することが決まった。 -
欧州市場向けビル用1ファンマルチ室外機を発売【三菱重工サーマルシステムズ】環境負荷の少ないR32冷媒を使用
三菱重工サーマルシステムズは、R32冷媒を用いたビル用1ファンマルチ室外機6機種を昨年12月から欧州現地法人を通じて欧州市場向けに順次販売している。欧州ではこれまで主流であったR410A冷媒が使用量削減の流れにあることを受け、同社はR32冷媒を用いたビル用1ファンマルチ室外機新たに開発した。 -
デマンドレスポンスサービス実施、顧客の節電促す【エネット】約450トンのCO2排出量を削減
新電力のエネットは、デマンドレスポンスサービスEnneSmart(エネスマート)により、2020年夏季(8月7日~9月18日)に1,506施設の協力により、約112万kWhを節電したと発表した。