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アーカイブ:2022年 4月
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JRE七戸十和田風力発電所が青森県で運開=JRE/東北電力共同プロジェクト
ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)と東北電力が共同で建設を進めてきた「JRE七戸十和田風力発電所」(青森県青森市、十和田市、七戸町)が昨年12月28日に商業運転を開始した。合同会社JRE八幡岳が事業者となり、出力4,200kWの風車8基を青森市、十和田市、七戸町にまたがる敷地に設置した。 -
兵庫県高砂市に水素タービンR&D中核拠点を構築【三菱重工業】水素発電実用化に向け専焼・混焼を検証
三菱重工業は、脱炭素社会に実現に向けて実用化が期待されている水素ガスタービンの開発を強化するために、開発拠点の一元化を図る。これにより水素の製造から発電までにわたる技術を、一カ所で一貫して検証できる体制とする。 -
≪経産省調べ≫2021年度再エネ設備事故の原因、「設備不備・保守不備」が最多に
経済産業省は3月、主に再エネ発電設備の事故の原因分析や今後の対策を話し合う専門家会合「新エネルギー発電設備事故対応・構造強度ワーキンググループ」(座長=前田太佳夫・三重大学大学院教授)の席上、2021年度に発生した再エネ設備の事故に関する状況を報告した。合計の事故件数は459件で、そのうち435件を太陽電池発電設備が占めることが明らかになった。 -
長崎市の所有ビルでオンサイトPPAモデル導入【JR西日本プロパティーズ】リユース太陽光発電モジュール使用
JR西日本プロパティーズ(東京都港区)はこのほど、同社所有のオフィスビル「神の島センタービル」(長崎市)でリユース太陽光発電モジュール使用のオンサイト型PPA(電力購入契約)モデルを用いた電力を導入すると発表した。 -
既設集合住宅向け・初期費用ゼロでEV充電設備設置開始【テラモーターズ】国内のEV普及促進のため、1,000棟設置目標
インドを本拠地にEV3輪車の製造・販売などを手掛けるグローバルスタートアップのテラモーターズ(東京都千代田区)は、国内で電気自動車(EV)向けの充電サービス「Terra Charge」を開始し、EV充電インフラ事業に参入すると発表した。 -
P2Gで「間接的なグリーン電化」熱分野の脱炭素達成目指す実証開始へ【山梨県企業局/東電EP/東レ/巴商会/UCC】山梨県を舞台にGI基金事業とも連携
再エネ電力からグリーン水素を製造する一連のサプライチェーン技術であるP2G(Power to Gas)。その確立・事業化に向けた取り組みが今、国内で本格化している。今般、山梨県からP2G・グリーン水素開発に関する新たな発表があった。 -
自治体新電力向けの新保険開発【損保ジャパン】卸電力市場に連動し高騰した場合の電力調達価格の一部を補償
損害保険ジャパンは、自治体が出資・設立し小売電気事業を行う自治体新電力向けの新たな保険を開発した。 -
小形風車販売で提携【シン・エナジー/リアムウィンド】発電効率・環境性優れる「レンズ風車」
再エネ発電事業・小売電気事業を行うシン・エナジー(神戸市中央区)と、九州大学発のアカデミーベンチャーであるリアムウィンド(福岡市早良区)は、リアムウィンドが開発・販売している小形風車の販売をシン・エナジーが行う業務提携契約を締結した。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく105」脱炭素化に向けて続く自然エネルギー市場の成長 ~2021年も過去最大規模に
2021年は新型コロナウィルスの影響からの世界経済の回復により、世界全体のCO2排出量は前年から約5%増加しました*1。2021年11月にイギリスのグラスゴーで開催されたCOP26のグラスゴー気候合意では、世界全体の産業革命以降の気温上昇を1.5度Cに抑える努力をすることが合意されました。