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アーカイブ:2023年 4月
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規制料金の値上げ幅を1kWh当たり9.16円から5.51円に引き下げて再申請【東電EP/東電HD】太陽光・高効率空調導入サポートなどで年度内節電合計32億kWh目指す省エネ新プログラムの概要も発表
東京電力ホールディングス(HD)の電気・ガス小売事業者である東京電力エナジーパートナー(EP)は3月30日、燃料価格高騰などの影響で検討している規制料金(電力小売自由化以前の契約)値上げについて、1月の申請を再検討した新申請の内容を公表した。 -
大阪ガス/三菱重工/日本IBM、合成メタンのサプライチェーンCO2排出量可視化と環境価値移転を可能とするデジタルプラットフォーム構築
今般、e-メタンのサプライチェーン全体で発生するCO2排出量を可視化し、環境価値の取引・移転を可能とするデジタルプラットフォーム(DPF)の構築に向けた取り組みが本格的に始動した。同DPFは、三菱重工と日本IBMが開発したCO2流通可視化DPF「CO2NNEX(コネックス)」をベースとしている。ここに大阪ガスも加わり、今般、DPFのデモシステムが構築されている。 -
北海道の陸上風力「新島牧ウインドファーム」4,300kW運開【Jパワー】風車6基→大型風車1基に変更
電源開発(Jパワー、東京都中央区)は2月、100%出資子会社であるジェイウインドが設備更新工事を進めていた北海道西部の島牧村における陸上風力発電所「新島牧ウインドファーム」が竣工し、営業運転を開始したことを発表した。 -
豊橋市で地域マイクログリッド構築目指し官民9者のコンソーシアム組成【豊橋市/武蔵精密工業/中電力PGほか】災害時・平時両方でメリット獲得視野に
愛知県豊橋市における地域マイクログリッド構築・運用に向けて、市と8民間企業がコンソーシアム協定を締結した。 -
自家消費太陽光・EV充放電による電力利用最適化の実証実験開始【中部電力ほか】軽井沢にオープンする複合施設で
長野・軽井沢エリアを舞台に、EVを用いてコミュニティ内のエネルギー利用最適化を図る新たなエネルギーマネジメントシステム(EMS)構築のための実証実験が始まる。 -
ユーラスエナジーのトレセンが国際認証取得、風車保守人材育成へ 社外人員も受入予定
ユーラスエナジーホールディングス(東京都港区)は2月、研修施設として千葉県印西市に所有するトレーニングセンターが風車保守作業の国際認証を取得したことを発表した。 -
洋上風力作業船訓練コースを拡張、ClassNK基本承認取得【商船三井グループ】洋上風力にまつわる作業船員育成に貢献
海運業大手の商船三井(東京都港区)と、そのグループ会社であるMOLマリン&エンジニアリング(MOLMEC、東京都港区)は、保有するダイナミック・ポジショニング(DP、自動船位保持)シミュレータを用いる洋上風力発電関連の新たな2つの訓練コースに対して、第三者認証機関である(一財)日本海事協会(ClassNK)から基本承認を取得した。 -
直流蓄電システム活用ソーラーカーポート快走中【ニプロン】交直変換ロス削減する高効率充放電で訴求
ニプロン(兵庫県尼崎市)の直流グリッド型再エネ蓄電システム「PV Oasis」を活用した「ソーラーカーポートEV充電ステーション」が好調だ。太陽光発電や蓄電池の電力を交流に変換せずに直流のまま負荷へ供給することで、電力変換に伴う損失を削減でき、再エネ100%でEV充電が可能となる。駐車スペースにソーラーカーポートを設置し、発電した再生可能エネルギーでEVの充電ができ、余剰電力は蓄電池に貯めて夜間に使用することができる。 -
日本風力発電協会が独自の環境アセスガイドを改訂 風力の地域共生・社会的受容向上目指し望まれる積極活用
風力発電の関連事業者の団体である(一社)日本風力発電協会(JWPA)はこのほど、風力発電事業の環境アセスメントに関する独自のガイド「小規模風力発電事業のための環境アセスメントガイドブック」(JWPA環境アセスガイド)を改訂し公表した。 -
丸紅がEV用LIB廃電池のリサイクル事業へ参画
丸紅は、北米最大の廃電池リサイクル業者と言われるサーバ・ソリューションズ(Cirba Solutions)を実質子会社化した。同社の株式を第三者割当増資引受けにより、5,000万米ドル(日本円で約68億円)で取得している。サーバ社は廃電池の回収から電池用希少金属再資源化まで一貫した循環型サービスを提供している。 -
「カーボンニュートラルシティ」実現の取組みで官民協業【東京ガス/武州ガス/ふじみ野市】市庁舎への太陽光、EV充電設備導入を検証
東京ガス、武州ガス(埼玉県川越市)、埼玉県ふじみ野市の3者はこのほど、ふじみ野市本庁舎を対象とした太陽光発電とEV充電システム導入の共同検証に関する基本合意書を締結した。 今後3者は、太陽光発電とEV充電システムの導入対象施設の選定、EV充電設備内容の選定、カーシェア導入に向けた事項の検証などを共同で行う。 -
経産省、給電指令時の人身事故防止徹底・キュービクル配置最適化など5項目を再エネ発電事業者に要請 再エネ大量導入時代の系統運用効率化念頭に
経済産業省は、再エネ発電設備・施設の施工工事時・運用時に発生している系統運用上の課題の指摘とそれらの課題への対応を再エネ発電事業者に求める通知を発出した。発電側課金の制度化に向けて議論が続く中、再エネ発電事業者には単なる「系統利用者」を超えた系統運用への新たなコミットが求められる時代に突入しようとしている。 -
大和ハウスグループ会社が全社用車をEVに変更 事業所に再エネ由来電気供給するEV充電設備を設置
大和ハウスグループの大和リビング(東京都新宿区)はこのほど、2026年度末までに全社用車348台を電気自動車(EV)に切り替え、全国の事業所の駐車場敷地内にEV充電設備を設置すると発表した。 -
ノーリツが配管除菌する新型ガス給湯器発売へ 高齢化社会念頭に「安心・安全」高める機能も充実
ノーリツは4月5日、「ノーリツ国内商品戦略&温水新商品発表会」を開催した。代表取締役社長・腹巻知氏が登壇し、商品戦略テーマ「NORITZ For 2030」と、7月3日発売の温水分野の戦略商品「高効率ガスふろ給湯器GT-C72シリーズ」を発表した。 -
横須賀市と逗子市にEVを導入【コスモ石油】EVカーシェアリングを開始
コスモ石油マーケティングは、2月13日より、神奈川県横須賀市と逗子市で電気自動車(EV)の導入とEVカーシェアサービスを開始した。平日は市の公用車として、これらのEVを利用し、休日には市民や観光客に時間貸しする。EVカーシェアの入会費・月会費は無料で、支払いは使用分のみ。利用者はEVの維持費がかからず、走行距離に応じた距離料金の加算もない。