電気設備の一切が揃う「JECA FAIR」今年も開催③ 出展ブースピックアップ:戸上電機製作所/エレックス極東/ニチコン/マルチ計測器/浜田
- 2018/5/14
- 特集
- 新エネルギー新聞2018年(平成30年)05月14日付

【②より続く】
[画像・上:出展社プレゼンテーションも充実]
戸上電機製作所 ブース番号:3-044
戸上電機製作所は、基板実装リレーや自立型高圧交流気中負荷開閉器、太陽光発電システムのメンテナンスで使用される製品などを展示する。
基板実装リレー「BRシリーズ」は、インバータ・サーボアンプに必要な高容量の有接点リレーとして使用される。自立型高圧交流気中負荷開閉器「MKLT形」は、地中化区域の責任分界点用開閉器として、最適な商品だ。
太陽光発電システムのメンテナンスツールである故障モジュール特定装置「セルラインチェッカ(SPLC形)」は、太陽電池モジュールの配置および故障モジュールを特定する。また、地絡波形収集装置「WCU-A形」は、データを解析することで地絡の様相判断が行え、SOG開閉器以降にある設備劣化の早期発見、点検効率の向上や予防保全が図れる(参考出品)。同装置は製品コンクールにもエントリーしている。
エレックス極東 ブース番号:4-054
受変電設備の設計・保全に関わる過電流保護協調シミュレーションソフト「MSSV3」を開発・販売するエレックス極東は、この度スマホ版「Loglog Curve V3」をリリースした。スマホ版のリリースにより、何時でも、何処でも、簡単に保護協調シミュレーションが可能となった。
受変電設備の重要な機器である変圧器には、過熱や放電などの内部異常を診断する絶縁油中ガス分析試験、変圧器の余寿命を診断するフルフラール分析試験、内部に封入している絶縁油の劣化度を判定する絶縁油特性試験があり、これらの項目で変圧器を診断できる。また絶縁油にPCBが使用されている疑いのある場合には、微量PCB含有量検査を実施しており、「安心・安全にお使いいただくため」に、絶縁油分析サービスを提供している。
ニチコン ブース番号:3-042
ニチコンは、4月に発売を開始した「トライブリッド蓄電システムTM」を紹介する。太陽電池とEV/PHVの電池、蓄電池をつなぐ次世代蓄電システムだ。
同システムは、太陽光発電の電力をEVの電池と蓄電池に充電し、電力の自家消費を実現する。3つの電池間を高効率DC接続して変換ロスを最小限にとどめ、蓄電池に充電した電力をEVに移動すること(エレムーブTM)ができる。「トライブリッドパワコンⓇ」1つに集約できるので省スペースで設置が可能。システム組合せ自由で、ユーザーのライフステージに合わせて増設など構成を変えることができる。
同システムは、大容量蓄電によるエネルギーの自給自足を目指し、太陽光発電でEVを走らせることで低炭素化に寄与する。VPP規格適合なのでネットワーク制御によりエネルギー需要の最適化にも貢献する。
マルチ計測器 ブース番号:5-061
太陽光発電、風力発電をはじめとした再生可能エネルギー設備用の各種センサ・計測器を手掛けるマルチ計測器は、太陽光発電設備向け絶縁監視装置「MPVI-100」を新たに披露する。
新製品は、太陽電池パネルの発電電圧を利用した測定技術(特許取得済み)により、不感帯なく最大5回路まで監視する。時間帯や天候によって変動する絶縁抵抗に対応するため、1日4回任意の時間に測定スケジュールを設定可能で、測定値が設定値以下の場合は、記録するとともに警報接点を出力。また、ストリング測定時に絶縁抵抗値が1MΩ以下の場合、モジュール枚数を入力することで絶縁劣化区間を判別できる。
O&Mの月次、年次点検で絶縁抵抗の検査の手間を省くことが可能だ。同社は、再エネを安全・効率的に利用するための新技術に積極的に推進する方針である。
浜田 ブース番号:4-089
浜田は、電気工事関連の各種産廃処理フローを展示する。蛍光灯、PCB、太陽光、アスベストなどの処理業務をトータルサポートできるのが強みだ。
廃掃法改正により、蛍光灯は水銀を適正回収できる業者しか処理業務を実施できない。同社は、水銀吸着フィルターを備えた自社開発の破砕機を備え、リサイクル処理を適正に行う。リサイクル率99%を実現した。
高圧電気機器のトランス、コンデンサなどに含まれるPCB処理は、年間100件以上の処理実績を誇る。特に屋上や地下に保管されているPCB廃棄物の搬出を得意とする。高濃度・低濃度を問わず、PCB分析や書類作成、コンサルなど一連の業務サポートを行うことができる。
太陽光パネルの産廃処理では、特許技術「ホットナイフ工法」によりガラスとセルを分離してリサイクル。NPCとの合弁会社「PVテクノサイクル」では、PVのリサイクル、リユースを推進する。






