電気設備の一切が揃う「JECA FAIR」今年も開催② 出展ブースピックアップ:大崎電気工業/Wave Energy/住友電気工業/きんでん/パナソニック・エコソリューションズ社

①より続く

[画像・上:来場者でにぎわう昨年の「JECA FAIR」会場]

 

大崎電気工業 ブース番号:3-019

検針・データ収集装置「OSCAM MU-DM3」

大崎電気工業は、「OSAKIが追求する計測ソリューション」をテーマに据える。「計る」ことで見えてくるデータを活用し、様々な課題解決につながる製品やソリューションを、来場者に訴求する狙いだ。

注目は、スマートメータリングシステム 検針・データ収集装置「OSCAM MU-DM3」だ。製品コンクールにも出品している。同製品は、スマートメーターの記録データを通信で同期しながらエネルギーデータを管理でき、検針員が店舗の中に入らなくてもデータが取れるシステム構築が可能。パルス入力端末を登録すれば「電気、水道、ガス」のトータルエネルギーデータの統括管理が可能。さらに、同社OSCAMサーバー利用で、多様なエネマネサービスを提供できる。同期は有線(RS-485)のほかPLCおよび無線の通信方式に対応し、導入や拡張が容易に行える。システムには、新型コンセントレータ、パルス入力端末を新たに加え、近日発売を予定している。

電子式電力量計「E-FM」シリーズにも、新たにカレントループ通信機能付きが追加、ブースで披露する。その他、デマンドシステムコントローラ「スーパーマックスE1」、パルス検出器「OCK-B1」も紹介。EMS・設備管理システム「O-SOL(オーソル)」、エネルギー関連包括支援サービス「PQMO(ピクモ)」のデモも行う。

計測の原点に立ち返った、同社の新たなポテンシャルを持つ製品群を、是非ともブースで確認してほしい。

Wave Energy ブース番号:3-028

電圧が印加されているかどうかをLEDが光って知らせる「ENERGY CHECKER」

Wave Energyは、世界初となる高圧電気の通電標示器「ENERGY CHECKER」、DC1,500ボルト対応の接続箱「SOLAR BOX」をブースで実機展示する。また、製品コンクール参加製品であるメガソーラー発電所の遠隔制御システム「SOLAR WATCH」について詳細を紹介する。

「ENERGY CHECKER」は電源や電池は不要で、高圧ケーブルや高圧導体に直接取り付けるだけで、印加された状態を表示する装置。誘導電圧で動作し、LEDの点灯で通電がわかるので、安全性が向上する。

また同社は太陽光発電システムの1,500ボルト化への対応で知られる。接続箱「SOLAR BOX」のDC1,500ボルト対応はその一環で、国内初。出展者プレゼンテーションセミナーでも、1,5000ボルトシステムが主流となるか導入予測を行う。

コンクール参加製品「SOLAR WATCH」は、メガソーラー発電所の発電設備管理・監視の省人化と、発電設備の早期復旧による発電損失の最小化に貢献する。複数発電所を一括監視すると共に、ネットワーク経由でパワコンの運転切替ができるのが特徴だ。

●出展者プレゼンテーションセミナー「1,500ボルト化の流れと自家消費システムについて」/25日13時30分~14時/プレゼンテーションセミナー会場(4号館)

住友電気工業 ブース番号:5-050/051/052

住友電工グループのブース外観

住友電気工業は、住電機器システム、住電日立ケーブルと合同出展する。ブースでは、働き方改革の課題解決につながる「省力化」を実現する電設資機材を紹介する。

「ネズミ被害対策の駅ホームドア用ブランチケーブル(参考出品)」は、接続が難しい金属がい装付ケーブルをブランチ化したもの。設置が増えている駅ホームドアの取り付け工事に対応し、省スペースでの作業が可能。

また、軽量化による作業性向上で省力化を実現できる「アルミブランチケーブル」も参考出品する。すでに販売している「アルミケーブル」も、銅のおよそ半分の重さで、工事作業性アップに貢献する資機材だ。

ブースには「住友電工グループの省力化ソリューション」を大型パネルで一堂に表示、マップを参照すればブース内で展示を見つけ易い工夫をした。「来場者に実物を手に取って、実感してもらいたい」と担当者は期待する。

きんでん ブース番号:5-077

自走式難着雪リング取り外し装置

今回は「総合力で明るい未来を拓く Kinden Challenge !」をブーステーマに、「最適制御による省エネ・省CO2」「ICT活用による働き方改革」「様々な技術の拡がり」「社会インフラを守る」の4つのゾーンを設け、パネルや実機を用いてきんでんの技術や取り組みを紹介する。また、メインステージでは、製品コンクール参加製品「自走式難着雪リング取り外し装置」を取り上げる。これは、降雪地帯の送電線に雪害防止のため、30cm間隔で取り付けられたプラスチック製の難着雪リングを遠隔操作と自動制御で取り外すことができる装置で、きんでんが独自に開発した。また、山間部での運搬に配慮して分割組立式としており、この装置を用いることで送電線張替工事の安全性と作業性が格段に向上する。

パナソニック・エコソリューションズ社 ブース番号:3-037

HD-PLCはコンセントにつなぐだけで、最大速度240Mbps(物理速度)のネットワーク通信を可能に

パナソニック・エコソリューションズ社は、住宅からオフィス、工場、道路などを対象とした電気設備まで、省施工・省エネに役立つ多数の製品をブースで紹介する。

主な出展製品は、高速電力線通信「HD-PLC」対応の「PLCアダプター」や、音声で家電を制御するスマートHEMS「AiSEG2」といったIoT化を実現する製品を始め、無線調光システム「一体型LEDベースライトPiPit調光シリーズ」、最新のLED照明「高天井用LED照明器具」、「非常用LEDダウンライト」など。

商品×ソフト×サービスの組み合わせで、顧客のニーズに応じた最適なソリューションを提案できるのが同社の強みだ。

 

出展ブース紹介③に続く

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Web版ログインページ
有料契約の方はこちらから
Web版ログインページ
機能限定版、試読の方は
こちらから

アーカイブ

カテゴリー

ページ上部へ戻る

プライバシーポリシー