【特集「PV Japan 2018/第13回再生可能エネルギー世界展示会」】④ブースピックアップ ニプロン/アイテス
- 2018/6/11
- 特集
- 新エネルギー新聞2018年(平成30年)06月11日付

【③より続く】
[画像・上:VPPの開発事業が世界中で走る中、「走る蓄電池」としてのEVの重要度は増している]
ニプロン ブース:P-0104
ニプロンは、DC/DCコンバータ「PVマキシマイザー」や遠隔監視システム「PVガードミャン」など、PV発電に関する様々なソリューションを提案する。
「PVマキシマイザー」は、ストリング毎に最適制御を行い、発電量を最大化する。影など様々な要因により落ち込んだストリングの電圧を、最大電力動作点を維持したまま昇圧することで、ストリング間の電圧差を無くし、発電可能なパネルからは最大限電力を取り出す。発電量が上がり、売電収入アップに貢献する。
「PVガードミャン」は、ストリング毎の電圧・電流(電力)の監視を可能にした高精度な監視システム。I-V、P-V特性診断やAIによる故障診断など、クラウドに蓄積されたデータから早期に異常の把握ができる。現場調査のロスを抑え、保守管理を容易にする。
アイテス ブース:P-0601
アイテスは、ソーラーパネル点検装置「ソラメンテ」実機でのデモ体験を通じて、製品の魅力を訴求する狙いだ。EL・PL検査装置「PVX1000+POPLI-μ」も展示する。
太陽光発電所の発電量低下を防ぎ、健全性を維持するためには太陽光パネルの点検が不可欠。「ソラメンテ」は、独自開発の「インピーダンス測定」により、天候や日照条件の影響をほとんど受けず、故障パネルを特定できる。また、発電停止することなく「パネル内電路探査」が可能で、クラスター故障パネルをスピーディーに特定する。1MWの発電所でも約2時間から半日で作業可能だ。
展示会初日の6月20日に、産業貿易センタービル(横浜市中区山下町)で無料の「O&Mセミナー」を開催する。
≪【太陽光発電市場の現状】≫
世界全体の太陽光発電導入量は、2017年末の累積導入量で402.5GW。国別累積導入量1位は中国で131GW。2位はアメリカの51GW。3位は日本の49GW。2017年の国別年間導入量では、中国で53GWと、日本の累積導入量を越える膨大な量が導入された。続いてアメリカが10,6GW、日本が7GW。(いずれも直流ベース。)
日本における太陽光発電年間導入量は、2015年の10.8GW(直流ベース)をピークに減少傾向にある。しかしながら2015年の時点で国内市場規模3兆円、雇用創出38万人に太陽光発電市場は拡大しており、将来は自立した主力電源としての成長が望まれる。





