【令和元年度「新エネ大賞」】⑥「短周期出力変動緩和対策を講じた大型蓄電池システムの導入」大林組/三菱電機/GSユアサ

【⑤松尾八幡平地熱発電所より続く】

⑥ ≪新エネルギー財団会長賞(導入活動部門)≫

「短周期出力変動緩和対策を講じた大型蓄電池システムの導入」
大林組三菱電機GSユアサ

北海道電力が大規模太陽光発電の系統連系条件とする技術要件に適合する蓄電池システムを、3社の連携によって開発。容量6,748.8kWhのリチウムイオン電池と、出力1万kWの蓄電池用PCSによって構成されたシステムを、釧路町の17.9MWの太陽光発電所に導入している。

[画像・上:釧路町トリトウシ原野太陽光発電所]

天候によって太陽光発電の出力が急激に変動する問題に対し、蓄電池制御システムによるミリ秒の高速演算で蓄電池を充放電制御して、発電所出力を平準化し電力系統に与える影響を軽減している。運用開始後には、実データを基にした性能解析およびシステム改善も行っている。

【⑦水力発電所ハイブリッドサーボシステムに続く】

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