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タグ:新エネルギー新聞2019年(平成31年)01月28日付
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住友商事がフランスの2案件の洋上風力発電事業に参画
住友商事は、フランス沖合での洋上風力発電事業2案件についてそれぞれの株式の29.5%を取得し事業参画したと発表した。一つは英仏海峡洋上沖合約15kmで開発中の「ル・トレポール洋上風力発電事業」(出力496MW)、もう一つはビスケー湾沖合約12kmで開発中の「ノワールムーティエ洋上風力発電事業」(出力496MW)だ。 -
日本生命、豪州の風力発電事業へ35億円を融資 風車63基を運営、発電容量132.3MW
日本生命は昨年12月27日、オーストラリアで風力発電事業を実施するハレット4パティに約4,400万豪ドル(邦貨換算約35億円)を融資したと発表した。ハレット4パティはオーストラリア南オーストラリア州アデレードの北方220kmに位置するノースブラウンヒルで、風力発電プロジェクトを推進している。 -
中部電力・渥美火力発電所構内に風力発電所を建設へ 直営の風力発電所は2カ所目
中部電力はさきごろ、愛知県田原市の「渥美火力発電所」構内に、「渥美風力発電所(仮称)」を建設する計画を発表した。最大出力7,400kW。想定年間発電量は約1,900万kWh。風力発電所は2019年度に準備工事を始め、2020年度に工事着工、2021年度に運転開始を予定している。 -
モレイ・イースト発電所向け洋上風力発電設備100基受注【MHIヴェスタス】設立以来最大規模の受注
デンマークのヴェスタス社と三菱重工業が折半出資する洋上風力発電設備合弁会社MHIヴェスタス(デンマーク)はさきごろ、スコットランドのモレイ・イースト洋上風力発電所プロジェクト向けに、9,500kWの洋上風力発電設備「V164-9.5MW」を100基受注、併せて15年間の長期保守サービス契約も締結したと発表した。 -
≪富士経済調べ≫燃料電池市場は拡大へ、 2030年度5兆円をうかがう規模か FCV用が最大規模/ 中国・韓国が最大の市場に
市場動向の調査会社である富士経済(東京都中央区)は燃料電池の世界市場を調査。その結果を1月に公表した。 -
NEDOが浮体式洋上風力発電の低コスト化に向けた実証研究着手 2030年発電コスト20円以下達成を目指しFS開始へ
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)はさきごろ、浮体式洋上風力発電の低コスト化に向けた実証研究に着手すると発表した。2030年に1kWhの発電コスト20円以下を目指す。 -
英国の「レースバンク洋上風力発電所」プロジェクトへ約286億円を融資【日本生命】長期間にわたる高い利回りの獲得を期待
日本生命は、英国イングランド地方で洋上風力発電プロジェクトを運営するファイアボルト社に対し2億英ポンドのシンジケートローンを実施した。英国イングランド地方ノーフォーク州沖合に2018年2月に竣工した「レースバンク洋上風力発電所」(定格出力573.3MW。6.3MW風車×91基)を運営する -
〚NEDO・バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業〛新たに8テーマを採択
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は地域の特性を活かした最適なバイオマスエネルギー利用システムを構築する「バイオマスエネルギーの地域自立システム化実証事業」を実施している。技術開発事業と事業性評価(FS)について地域自立システム化技術開発事業で1テーマ、FSで7テーマの計8テーマを新たに採択した。 -
富山県入善町沖で洋上風力発電事業を開始【三井E&Sエンジ/ウェンティ・ジャパン】国内初の一般海域での洋上ウインドファーム事業
三井E&Sエンジニアリング(MESE)とウェンティ・ジャパン(VJ)はさきごろ、富山県入善町で進めてきた「入善町洋上風力発電事業計画」を本格的にスタートすると発表した。両社によれば、「国内初の一般海域での洋上ウインドファーム事業」となる。総発電容量は7,495kWを見込んでおり、発電した電力は全量を北陸電力に売電する。 -
パイナップル残渣を活用したバイオガス発電に参画【伊藤忠商事グループ会社】果実残渣の有効活用と電力コスト削減を狙う
伊藤忠商事のグループ会社であるフィリピンのドール・パイナップル(Dolefil)は、缶詰などパイナップルの加工製品をつくる際に発生する果実の残渣(皮、芯、葉など)を燃料とするバイオガス発電事業に参画する。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく55」2018年と平成の30年間を振り返って ~世界の自然エネルギーの急成長
世界の自然エネルギーはまさに急成長を遂げ、いまや風力発電だけではなく、太陽光発電の設備容量が原子力発電を超え、2018年8月までには風力と太陽光を合わせた設備容量が10億kWに達しました。2018年の太陽光発電の年間導入量も過去最高を記録し、1億kWを超え、風力と合わせると1.6億kWを超えています。 -
福岡県糸島市の養豚場跡地でメガソーラーを運開【いちご】JAソーラー製ハーフセルモジュールを採用
クリーンエネルギー事業を展開するいちごは福岡県糸島市に「いちご糸島井原ECO発電所」を建設し、1月7日に発電を開始した。出力は約1,480kWで、年間発電量は一般家庭約450世帯分の年間消費電力に相当する約164万7,000kWhを見込んでいる。 -
インドネシアで屋根設置型太陽光発電所を着工【自然電力】グループ初の海外着工案件
自然電力はインドネシア現地パートナー企業であるペトロ・トラダ・ヌサントラ(PTN)と共同で、インドネシアで屋根設置型(ルーフトップ)太陽光発電所の建設を始めた。自然電力グループ初の海外着工案件となる。 -
台湾・桃園市の廃棄物発電施設を受注【新日鉄住金エンジニアリング】台湾の電力固定価格買取制度第一号適用案件
新日鉄住金エンジニアリングはさきごろ、台湾最大手の総合エンジニアリング会社CTCI社より、同国北西部の桃園市に計画している廃棄物発電施設を受注したと発表した。計画しているのは桃園市の一般廃棄物(事業系・家庭系)施設向けストーカ炉式焼却発電施設で、1日の処理量は330トン×2炉)。 -
水田のソーラーシェアリングが豊田市で完工【太啓建設】70.4kW/千葉エコ・エネルギーが事業化支援
総合建設業の太啓建設(豊田市)は、同市においてソーラーシェアリングを完成させた。敷地は面積は3,050㎡ほど。ここにアイセス製の110W太陽光パネル640枚を敷設した。発電の設備容量は70.4kW、初年度の発電量は8万kWhを見込んでいる。発電した電気はFIT制度によって全量を中部電力に売電する。