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タグ:新エネルギー新聞2021年(令和3年)07月05日付
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連載「100%自然エネルギー地域をゆく99」東京都の再生可能エネルギー100%シナリオ ~グリーン・リカバリーによる脱炭素化ロードマップ
東京都では、2019年5月に2050年までのカーボンニュートラルを目指す「ゼロエミッション東京」を宣言し、同12月に「ゼロエミッション東京戦略」(以下「戦略」)を策定しました。さらに2021年1月に小池都知事が2030年の50%CO2削減(2000年比)をめざすと表明しました。 -
静岡市と協同でデマンドレスポンスを実施【鈴与商事】浄水場の送水ポンプ・配水池の貯水能力を活用
鈴与商事(静岡市)と静岡市上下水道局は、電力需要を調整するデマンドレスポンス(DR)の取り組みを4月から協同で始めた。配水池(大平山配水池)の貯水能力を活用することで水の安定供給を確保しながら実施される。夏期(7~9月)と冬期(12~2月)の電力需給が逼迫した時に、清水谷津浄水場(最大供出電力150kW)の施設のうち、電力を多く消費する送水ポンプの「運転台数の削減」と「運転時間の変更」を実施する。 -
屋根置き太陽光発電所の設置・運用を受注【自然電力/アラムポート】インドネシアの工場など13カ所向け
自然電力(福岡市)と建設コンサルタント業のアラムポート(東京都千代田区)は6月11日、インドネシア国内の工場・店舗合計13カ所で屋根置き太陽光発電所の設置・運用を受注したと発表した。 -
自家消費型屋根置き太陽光発電を受注【シャープ子会社】タイの大手タイヤメーカーの製造工場向け
シャープ子会社で太陽光発電システムの販売や電気設備工事などエネルギーソリューション事業を担うシャープエネルギーソリューション(SESJ)はさきごろ、タイの地場大手タイヤ製造グループ「ディーストーン」の工場向け屋根置き太陽光発電システムを受注したと発表した。 -
軽量柔軟なCIS系太陽電池を開発【産総研/トヨタ自動車】世界最高の変換効率18.6%達成
業技術総合研究所(産総研)とトヨタ自動車は5月31日、共同で開発した軽量で柔軟なCIS系太陽電池ミニモジュールが、世界最高となる光電変換効率18.6%を達成したと発表した。 -
ベルキー企業の低温排熱回収技術を日本で展開【千代田化工建設】ケミカルヒートポンプでCO2排出量の削減に貢献
千代田化工建設(横浜市)は6月18日、ベルギーのベンチャー企業キューピンチ(アントワープ)が保有する低温排熱回収を可能とするケミカルヒートポンプの日本での展開について、同社と覚書を締結したと発表した。 -
ガス自動検針サービスの導入で協定【エネジン/中部電力】中電の電力スマートメーター通信網を活用
中部電力と燃料事業・機器販売のエネジンは、中部電力が提供するスマートメーターの通信網を活用したガス自動検針サービスのエネジンへの導入について合意し、基本協定を締結した。自動検針同サービスの導入により、検針データや漏れなどの警報情報は、エネジンの集中監視システムに自動送信できるようになる。 -
チリで大規模太陽光発電所を建設【ユーラスエナジー】10カ所の合計出力6万8,000kW
ユーラスエナジーは6月1日、同社グループがチリ国内で10カ所の太陽光発電所の建設を開始すると発表した。プロジェクトは7月から順次着工し、2022年中にすべての太陽光発電所が操業する予定。合計出力は交流ベースで約6万8,000kW、直流ベースでは約8万kWとなる見込みだ。 -
和歌山県で「中紀ウィンドファーム」が運開【コスモエコパワー】23基合計4万8,300kW
コスモエネルギーグループのコスモエコパワー(東京都品川区)が、和歌山県中紀エリアで建設を進めていた風力発電所「中紀ウィンドファーム」が4月に運転を開始した。同県広川町、有田川町、高川町の広域にまたがる白馬山脈尾根部に23基(1基2,100kW)の風車を設置した。容量は合計4万8,300kW。 -
エネファーム導入者に太陽光発電設備を無償提供【東宝ホーム/西部ガス】余剰電力は売電へ
東宝ホーム(福岡県北九州市)と西部ガス(福岡市)は、家庭用燃料電池コージェネレーションシステム「エネファーム」を導入する顧客を対象に、太陽光発電設備を無償で導入するサービス「東宝ホーム×西部ガスソーラー」を6月10日より、開始した。 -
家畜糞尿由来・液化バイオメタンのサプライチェーン構築実証を北海道十勝地方で開始へ=エア・ウォーター
エア・ウォーターは、家畜糞尿由来のバイオガスを活用した燃料サプライチェーンモデルの構築と実証を北海道十勝地方で開始する。 -
愛知県小牧市で食品バイオガス発電所起工【J&T環境】1,100kW、2022年秋運開予定
リサイクル事業や破棄物処理事業を行うJ&T環境(JFEエンジニアリングとJERAのグループ会社)は、子会社であるバイオス小牧(愛知県名古屋市)の食品バイオガス発電所建設工事が開始されたことを発表した。 -
長期滞在可能にする「宇宙空間でのエネ地産地消」研究進む【JAXA/本田技研工業】水素・酸素と水・電気の循環システム開発中
(国研)宇宙航空研究開発機構(JAXA)と本田技研工業による、有人宇宙開発における水素エネルギー活用に関する共同研究が進展中だ。両者は、ホンダが所有する高圧水電気分解技術及び燃料電池技術を応用した、月周回有人拠点(ゲートウェイ)や月面で使用する循環型再エネシステムの共同研究協定を2020年11月に締結。2022年度までの3年間の予定で共同研究を進めている。 -
水素を活用した街づくりの検討を開始【福島県/トヨタ自動車】物流・サプライチェーンの低炭素化・効率化目指す
水素を中心とした新技術を投入することでトラック物流の低炭素・脱炭素化及び効率性向上を目指す取り組みの検討が官民共同で始まった。 -
鹿児島県志布志市でソーラーシェアリングを開発【自然電力】パネル下で牧草を生産
自然電力は6月4日、鹿児島県志布志市で開発したソーラーシェアリング「志布志松山第一・第二・第三太陽光発電所」(計3カ所)が完成し、4月に商業運転を開始したと発表した。同市内の畑や耕作放棄地などの3エリア、合計3万4,401平方mの土地を利用して合計出力約2,190kW(パネル定格出力)の営農型太陽光発電所を建設。