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タグ:新エネルギー新聞2022年(令和4年)06月27日付
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ふん尿処理シスムをグループの牧場へ導入【森永乳業】牧場で排出されるメタン最大30%削減を目標
森永乳業はこのほど、同社グループの森永酪農販売が運営する那須岳麓農場(栃木県那須町)へふん尿処理システム「MO-ラグーンfor Dairy」を導入すると発表した。同農場の実証研究設備は2021年5月に着工しており、来春の稼働を目指している。 -
横須賀市役所へ再エネ電力を供給【日立造船】横須賀ごみ処理施設で発電
日立造船は横須賀市と電力需給契約を締結し、5月から横須賀市役所本庁舎(本館1~3号館、分館)に再エネ電力の供給を開始した。同市ごみ処理施設「エコミル」(2020年3月稼働)で廃棄物を燃料にして発電した再エネ電力を同市に販売する。 -
≪レポートシリーズ:自家消費型太陽光最前線≫ハウスプロデュース
2019年から中小企業向けに自家消費型太陽光を提案してきたハウスプロデュース(大阪本社=大阪市北区)。3年目の2021年には契約が約15億円と前年の7倍に急増し、自家消費型太陽光が再生可能エネルギー関連事業の一つの柱になった。 -
英国でごみ焼却発電プラントを受注【日立造船子会社】英国・アイルランドで18件目
日立造船はこのほど、欧州各地で廃棄物関連のプロジェクトを手掛けているIndaver(ベルギー)より、英国でのごみ焼却発電プラントの設計・建設を受注したと発表した。 -
米国で7万3,000kWのメガソーラーが運開【出光興産】米国4カ所目の太陽光発電事業
出光興産はこのほど、米国カリフォルニア州でメガソーラープロジェクト「Luciana(ルチアナ)」が完工し、太陽光発電所が商業運転を開始したと発表した。 -
奄美大島でオンサイト型PPA事業実施【丸紅】離島における長期売電の実証開始
丸紅は5月31日、鹿児島県奄美大島で蓄電池併設型屋根置き太陽光発電の長期売電事業の実証を開始したと発表した。奄美大島内の施設や駐車場の屋根などに所有者の初期費用負担なしで太陽光発電システムを導入し、オンサイト型PPA(電力購入契約)モデルにより、施設で発電した電力をそれぞれの施設へ売電する。 -
スイス初のバイオメタネーション事業に参加【日立造船子会社】再エネ水素と下水ガスからメタン生成
日立造船はさきごろ、スイス子会社の日立造船イノバ(HZI)の子会社で、バイオガス事業を展開するドイツの日立造船イノバ・シュマック(HZIシュマック)が、スイスにバイオメタネーションを用いた産業用パワーツーガス(PtG)プラントを完成させたと発表した。 -
熊本空港にPPAモデルで11MW太陽光を導入へ【九州電力/三井不動産】電力は新旅客ターミナルビルで使用
九州電力と三井不動産はこのほど、熊本国際空港(熊本県益城町)とPPA契約(電力売買契約)を締結し、熊本空港(愛称「阿蘇くまもと空港」)の駐車場を利用したカーポート型太陽光発電設備を2社共同で設置・所有・運用すると発表した。PPAモデルでの太陽光発電設備の導入は、空港民間委託後の国管理空港コンセッション空港において初めてとなる。 -
JRE阿蘇高森太陽光発電所が運開【SMFLみらいパートナーズ/JRE】設備容量約6万2,525kW
三井住友ファイナンス&リース(SMFL)の100%子会社で環境エネルギー関連事業を手がけるSMFLみらいパートナーズはこのほど、ジャパン・リニューアブル・エナジー(JRE)と共同で建設を進めてきた「JRE阿蘇高森太陽光発電所」(熊本県高森町)が5月19日に商業運転を開始したと発表した。 -
北海道豊富町で30MW陸上風力建設へ【Looop/中部電力】Looop初の風力/中電初の北海道の再エネ案件
再エネ発電事業開発・新電力事業などを展開するLooop(東京都台東区)と、旧一般電気事業者である中部電力は、北海道で陸上風力発電事業を共同で推進する。 -
栃木県佐野市で5万3,900kWの メガソーラーが運開【パシフィコ・エナジー】juwi自然電力がEPC担当
太陽光発電開発のパシフィコ・エナジーが、栃木県佐野市で建設していた「パシフィコ・エナジー佐野メガソーラー発電所」が5月9日、運転を開始した。主にゴルフ場跡地を利用して開発を進めたメガソーラーで、同社が栃木県で開発した第一号案件となる。 -
バイオマス発電プラントの建設工事を受注【タクマ】中国木材能代工場向け
タクマはこのほど、総合木材大手の中国木材(広島県呉市)より、同社能代工場(秋田県能代市)に設置するバイオマス発電プラントの建設工事を受注したと発表した。 -
2022年度「DERアグリゲーション実証」採択始まる【経産省】再エネ市場統合視野に更に高度・実用的なアグリゲーション技術を実証
経済産業省「蓄電池等の分散型エネルギーリソースを活用した次世代技術構築実証事業」(DERアグリゲーション実証)の、令和4年度(2022年度)最初の採択が行われた。今後順次採択・発表されていく。採択案件は予算執行団体である(一社)環境共創イニシアチブ(SII)から発表されている。 -
エナリスらがDERアグリゲーション実証に採択 低圧DERをアグリゲーション、調整力高度化・インバランス抑制目指し
新電力のエナリス(東京都千代田区)は今回、「再エネ発電等のアグリゲーション技術実証事業」のうち「分散型エネルギーリソースの更なる活用に向けた実証事業」と「再生可能エネルギーアグリゲーション実証事業」の両方において、コンソーシアムリーダーを担う事業が採択された。 -
相馬双葉幹線の接続変更着工【東北電力ネットワーク】東北東京間連系線2ルート化の一環
一般送配電事業者である東北電力ネットワークが事業主体として進めている、東北エリアと関東エリアを繋ぐ広域連系線である東北東京間連系線の増強工事で、50万ボルト送電線である相馬双葉幹線の接続変更に係る工事が始まった。