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タグ:新エネルギー新聞2024年(令和6年)03月04日付
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EV充電スタンド「満空情報」の提供開始【ゼンリン】利用状況を即時に確認
地図情報の調査・制作・販売を行うゼンリン(福岡県北九州市)はこのほど、電気自動車(EV)充電スタンドの満車・空車状況をリアルタイムで確認できる「満空情報」の提供を開始した。 -
連載「100%自然エネルギー地域をゆく128」2023年の電力需給とVRE出力制御連載 ~自然エネルギー100%へ向かう電力システムの課題
電力供給に占める自然エネルギーの割合は、日本国内でも年間電力量で22%を超え、変動性自然エネルギーVRE(太陽光および風力発電)の割合もほぼ12%に達しています。その中で電力需給データや電力市場データ等の電力システムの情報開示を出来るだけ早く、わかり易く行うことが求められています。 -
ZEH-M Oriented採用の分譲マンション竣工、VRモデルルーム公開中【東急リバブル】従来住宅から一次エネルギー消費量を20%以上削減
東急不動産ホールディングスのグループに属する不動産会社で、分譲マンションなどを取り扱う東急リバブル(東京都渋谷区)は1月、ZEH-M Oriented採用のシリーズ第一号商品「ルジェンテ西日暮里」(東京都荒川区)のVR(バーチャル・リアリティ)モデルルームを公開した。 -
三重県の火力発電所に畜電池導入【コスモエネルギーHD】全国で蓄電ビジネスの実証開始
コスモエネルギーホールディングスは蓄電ビジネスの実証を開始した。コスモ石油が運営する火力発電所「四日市霞発電所」敷地を活用して蓄電池を設置する。出力は約3,900kW、容量は約1万5,600kWhの予定。2025年3月までに実証運用を開始する。 -
新型PCSを一体化した蓄電池システム発売【日新電機】設置スペースを大幅に削減
日新電機(京都市)は2月1日、自社開発の新型蓄電池用パワーコンディショナ(PCS)にリチウムイオン蓄電池、外部コントローラなどを組み合わせた蓄電池システムを発売した。 -
CO2排出量実質ゼロの賃貸マンション竣工【東京建物】共用部・専有部の100%再エネ化を達成
不動産会社の東京建物(東京都中央区)はこのほど、太陽光パネルの設置などにより、共用部・専有部の電力におけるCO2排出量実質ゼロを実現した高級賃貸マンション「ブリリアイスト大井町」(東京都品川区)が1月12日に竣工したと発表した。 -
北海道製油所管理棟をZEB化へ【出光興産】空調・換気・給湯など更新、太陽光発電を新設
出光興産は2月2日、北海道製油所(苫小牧市)の操縦機能を集中管理するプロダクションセンター(PC)を、エネルギー消費を実質ゼロにするZEB(ネット・ゼロ・エネルギービル)化すると発表した。各種設備の更新・新設工事は2月5日に着工しており、完工は2025年12月を予定している。 -
カーシェアEVの効率的な充電を検証【三井不動産/Yanekara】柏市で実証実験を開始
三井不動産とスマート充電器開発のYanekara(千葉県柏市)は共同で、カーシェアリングサービス用電気自動車(カーシェアEV)にスマート充電を導入する実証実験を2月13日より柏の葉スマートシティ(柏市)で開始した。 -
AI型空調とスマートホームシステム完備する分譲住宅の販売、埼玉県戸田市で開始=ポラスマイホームプラザ
ポラスマイホームプラザ(埼玉県さいたま市)は、AI型空調とスマートホームシステムを備えた分譲住宅を開発し、戸田市で販売を開始した。外気の取り入れの自動システム化の導入をはじめ、AIを用いて空調を監理するAI型空調と、インターネットと接続して住宅設備・家電などの機器とつなげるスマートホームシステムを備えている。 -
家庭由来廃食油のリサイクル事業開始【レコテック】バイオ燃料への転用念頭
廃棄物リサイクル事業を行うレコテック(東京都千代田区)は2月、東京都事業である「多摩イノベーションエコシステム促進事業」を活用して、八王子市内の家庭から排出される廃食油の回収・資源化事業を開始した。 -
国内初、スマート充電サービスの実証事業を開始【三菱自動車/三菱商事ほか】電動車のコネクティッド技術を活用
三菱自動車、三菱商事、電力小売事業者のMCリテールエナジー(東京都千代田区)、英国のソフトウェア会社Kaluza(カルーザ)の4社は2月15日、電動車のコネクティッド技術を活用した国内初となるスマート充電サービスの商用化に向けた実証事業を開始すると発表した。 -
複数拠点で自己託送実現へ【三菱電機】クラウド型EMSを用いた社内実証を開始
三菱電機は、独自のクラウドサービス型ソリューション「マルチリージョンエネルギーマネジメントシステム(EMS)」を用いて、異なる3つの電力エリアの4拠点をつなぎ、再エネ電力や蓄電システムの最適運用を検証する大規模な社内実証を3月から2年間の予定で実施する。 -
八幡平市の地元木材生産加工事業者をグループ化 【TREホールディングス】岩手県下の木質バイオマス発電SC効率化視野に
TREホールディングス子会社のタケエイ(東京都港区)は1月、泉山林業(岩手県八幡平市)の発行済全株式を取得して子会社化することを決定した。泉山林業は1993年創業。立木を伐採して素材(丸太)に加工するほか、用材やチップの販売も行う素材生産業者だ。 -
岩手県遠野市内の山林取得【TREホールディングス/タケエイ林業】社有林面積600ha規模に
TREホールディングスのグループ企業で、森林の主伐・間伐などの森林施業を行うタケエイ林業は2月、岩手県遠野市内で新たに山林を取得したことを発表した。タケエイ林業の社有林ののべ面積は約600haになった。TRE全体としては710haにまで拡大している。 -
商業施設由来廃食油からSAF製造へ 協働【東急不動産/ENEOS】全国の運営施設から回収、和歌山で製造
東急不動産とENEOSは2月、廃食油をSAF(持続可能な航空燃料)の原料として活用する取り組みで協働する基本合意書を締結した。東急不動産グループの東急リゾーツ&ステイが展開・運営する全国のホテルやゴルフ場29カ所で排出される廃食油を回収し、ENEOS和歌山製造所(和歌山県有田市)で事業化を進めるSAFの製造プラント原料として使用する計画だ。