【特集「全国小水力発電大会」】≪日本エンヂニヤ≫農業用水にも設置できる低ランニングコスト除塵装置「JJSシリーズ」

【イントロダクションより続く】

日本エンヂニヤは、小水力発電や農業用水取水に特化した除塵装置「JJSシリーズ」を手掛けている。最大の魅力は「除塵性能」。河川などから流れ込んだ落ち葉や土砂などによる取水口の閉鎖を防ぎ、安定した取水量を維持できるのが特長だ。

[画像・上:2つの角度のスクリーンから全量取水可能な「JJS-C」]

同社は、「小水力発電は除塵が成否の分かれ目です!」をキャッチフレーズにしている。安定した発電電力を得るためには、発電に必要な水を安定して取水することが必要となる。河川・水路等から取水する際、除塵対策が不十分だと取水口が頻繁にゴミによる目詰まりを起こし、安定した発電電力を得ることができない。また、異物等の流入は水車の故障原因にもなる。

「JJS-C」は、逆流洗浄機能により、継続的な取水が可能となり、発電量を大幅に向上させることができる。また、ゴミに起因する清掃負担や水車の修理費などのランニングコスト削減、据付工事の工期短縮といったメリットがある。

同シリーズのラインナップは、頭首工や分水路、落差工設置の「JJS-A」、既存水路設置の「JJS-B」、2つの角度のスクリーンから全量取水可能な「JJS-C」の3タイプがある。さらに「JJS-A」に、取水能力・毎秒100㎥、毎秒200㎥、毎秒500㎥の新タイプを追加した。

導入実績では、阿多岐小水力発電所(岐阜県郡上市)、米子北の沢用水発電所(長野県須坂市)の小水力発電所に採用されている他、自家消費発電設備や散水用、農業用水の取水口などにも設置されている。

【三峰川電力へ続く】

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