【特集「住宅・ビル・施設Week」】①シナネン:太陽光自家消費と環境配慮型電力メニューの効果的な組み合わせを提案
- 2019/12/9
- 特集
- 新エネルギー新聞2019年(令和元年)12月09日付
シナネン
「施設リノベーションEXPO」ブースNo.12-3
法人向けに電力、省エネ機器、太陽光発電など、エネルギーソリューションをワンストップで提供するシナネン。同社は新電力「シナネンでんき」と太陽光自家消費のセットで、効果的に電力コストを削減するWソリューションを提案している。
[画像・上:屋根上太陽光の自家消費と「シナネンでんき」でコストを削減]
太陽光の自家消費により使用料金を削減。さらに発電設備の容量から発電電力量、デマンドデータから使用電力量をシミュレーションし、適切なプランをシナネンでんきから提供して基本料金も低減する。組み合わせでの導入で契約電力などにもよるが、約15%使用電力量を削減し、年間857万円のコスト削減に繋がった事例もある。事例は回収期間も7年以内と、投資対効果も非常に高いことを示した。なお屋根上などに設置する太陽光発電設備には、火災対策などの安全性を考慮し最適な機器を選定している。
加えてシナネンでんきでは、一般社団法人日本品質保証機構(JQA)から検証を受けた環境配慮型の「排出係数別 電気メニュー」を選択できる。メニューはAからEまでの5段階で、「RE100」の対応を目指した排出係数ゼロメニューも作成。自家消費でのCO2排出量削減だけではなく、使用する電気でもCO2排出量の削減が可能。トラッキング付非化石証書を活用し、シナネンの所有する太陽光発電所を電源として再エネ電力を供給している。