【特集「住宅・ビル・施設Week」】③RECソーラー:ヘテロ接合型高出力パネル「アルファ」シリーズを訴求

【②デルタ電子より続く】

RECソーラー

「施設リノベーションEXPO」ブースNo.16-27

ノルウェーに本社を置くRECソーラーは、シリコンからモジュールまでを一貫生産する垂直統合型の太陽光パネルメーカー。ブースでは、ヘテロ接合型の高出力パネル「アルファ」シリーズの新製品を、自家消費と住宅市場向けに訴求する。

[画像・上:RECソーラー製のモジュール]

同シリーズは、スマートワイヤー技術(半田を使わないバスバー技術)採用で、製造時のセルダメージが少なく、長期信頼性が高いのが特長。出力性能低減率は0.25%/年で、最終年度(25年)の出力保証は92%となる。また、温度計数がマイナス0.26%/℃で、高温環境下でも高出力を実現する。さらに、N型単結晶がベースとなっていることもあり、LID(光誘起劣化)が発生しない。

同社は10月、同シリーズ・60セルタイプ(360-380W)を発売開始した。72セルタイプ(430-450W)は、来春に発売を予定する。

自家消費として屋根上設置する場合は、より多くの発電量が得られ、かつパネル枚数を少なくできるので、屋根への耐荷重を軽減できる。また、温度計数が低いので、熱がこもりやすい屋根上では有利に働く。パネル交換頻度が少なく、長期にわたるメンテナンス作業費も節約できる等々、メリットが多い。

ブースでは、オーナンバ(大阪府)の空調機器制御技術を組み合せた自家消費向け「創エネ×省エネ」の効果的なソリューションを提案する。

【④ソーラーメイトに続く】

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