【特集「ENEX」】出展社④三機工業「熱や木質バイオマスまで幅広く脱炭素ソリューションを提案」
- 2020/1/28
- 特集
- 新エネルギー新聞2020年(令和2年)01月27日付

≪小間番号:1S-R18≫
三機工業は、「理想を確かな答えに。脱炭素リアリストSANKI」をテーマに出展を行う。出展内容は熱源リアルタイム最適化システム「EcoSearcher(エコサーチャー)」、木質バイオマスガス化発電システムなどで、同社の幅広い事業領域にわたる脱炭素化の技術を紹介する。
[画像・上:「理想を確かな答えに。脱炭素リアリストSANKI」がテーマの三機工業ブース]
エコサーチャーは電気やガスなどを動力源とする空調設備用の熱源を、リアルタイムに最適化制御するシステム。負荷熱量や外気温湿度などの実測値に基づき、即時にシステム効率が最も良くなる制御目標値の組合せを演算することで、高精度の最適化を実現している。既存のシステムに組み入れることも可能だ。
木質バイオマスガス化発電システムは同社のアップドラフト式ガス化炉による発電システムで、ガスエンジン、発電機(ガス化コジェネシステム)と組み合わせNKCながいグリーンパワー(山形県長井市)に納入。2017年6月の運転開始から約1カ月で定格出力1,990kW(995kW×2台)を達成し、現在まで運転を継続している。木質バイオマスガス化発電はタールの発生が重要な課題とされるが、同社は培ったエンジニアリング力により発電システムのタール分離を安定させ、含水率45%のチップで年間約2万3,000トンを燃焼させるなど、地域の未利用材の高効率な活用に貢献している。
ブースではほかに三機超微細気泡散気装置「エアロストリップ」や、クリーンルーム向け省エネ空調システム「DOUP(ドゥーアップ)」なども展示する。

